こんにちは。札幌市北区にある『カウンセリングこころの羽・札幌篠路店』の小田です。
ここ数日の雪で、真っ白な世界に逆戻りしてしまいましたね。
最近、腰痛がひどい&起きるのがちょっと辛いのですが、みなさんはいかがですか?
もともとは、篠路店のうつ病体験記が私のブログデビューだったのですが、
デビュー作はこちら→
カウンセラーとしては中央店の方で勤務させていただいている関係上、最近は、もっぱら中央店で「HSP」に関するブログを投稿しています。
先日『HSP 札幌』で検索してみたところ…
こうなりました↓↓↓
篠路店のこちらの記事がトップに表示されるではありませんか。うーん、びっくり。
こちら→
そして、上から3番目に表示されていたのは、中央店のHSPに関する最新の記事でした。
こちら→
HSPに関しては、テレビやYouTubeなどでも取り上げられることが多くなり、ご自身がHSP気質を持つのではないかと考えて、本を読んだり、検索して情報を得る方が増えてきた印象です。
数回で終了するつもりで始めたHSPに関するブログですが、これからも細々と続けていこうと思いますので、よろしけば中央店のホームページから、または「HSP 札幌」で見つけて読んでいただけると、ありがたき…ありがたき…m(__)m
(この銅像に見覚えのある方は、コアな読者認定です)
◆まずは自分を知ることから
実際に、私が担当させていただいているご相談者さまは、ほとんどの方がHSP気質をお持ちの方です。
HSPという気質は、ケーキでいうとスポンジ部分にあたる土台ですが、その上に、育った環境や様々な経験、トラウマとまでは言えないまでも、心の傷などがデコレーションされて、全体のケーキが出来上がっているイメージです。
本に書かれているものは、このスポンジ部分への対処法なので、自分に合うものもあれば、ピンとこないものもあるかもしれません。
デコレーション部分が過大に膨れ上がり、なかなか内部に浸透しない場合もあるでしょう。
自分オリジナルの対処法を見つけるためには、まずは、「自分自身を知る」ことが第一歩です。
HSPの大きな特徴として、「自分と他人との境界線があいまいになりやすいこと」があげられますが、言いかえると「自分の気持ちや感覚を見失いやすい」ということでもあります。
「なんとなく嫌な感じがするけど、他の人は何とも思わないのかな?」
「妙に疲れるけど、みんなと同じように働いているのに、なぜだろう?」
「こんなふうに考える自分は、まわりに比べて色々と考え過ぎなんだろうか?」
そんな風に、つい周囲と比べてしまって、自分の感覚や考えに自信が持てずに、なんとなく自分が悪いのかなと自分を責めてしまい、無理を重ねてしまう方が多いのです。
自分の考えや感覚を、否定せずに認めてあげることが特に大切だと私は思います。
◆ガス抜きの効果
カウンセリングでは、お一人お一人に合わせて、じっくりと考えや感じていることをお聞きするところからスタートします。
「話をしただけでは、何も解決しない」とおっしゃる方もいますが、本当にそうでしょうか?
答えは、自分の身体や心の奥底に眠っているかもしれません。
自分の中に眠っていた感情や思いを吐き出すことで、一種のガス抜きとなり、気持ちが楽になります。
気持ちが楽になると、不安やネガティブな思いでグルグルしていた思考がいったん落ち着きます。
思考が落ち着くと、不思議と問題の半分は解決することが多いのです。
マイナスに傾いた思考や感情を、フラットに整えた先に、思い描く自分像が見えてくるのです。
まずはガス抜きから始めて、一緒に振り返ってみることで、少しずつ気持ちを楽にしていきませんか。
『カウンセリングこころの羽・札幌篠路店』小田真実
※ 小田のカウンセリングは、札幌中央店で行っています。コチラ→