心理カウンセリングは楽しい?!世の中に知られていないカウンセリングルームの真実… | 札幌のカウンセリング こころの羽

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心理カウンセリングは楽しい?!世の中に知られていないカウンセリングルームの真実…

こんにちは。札幌市北区にある『カウンセリングこころの羽・札幌本店』の岡本です。

突然ですが…

「私、カウンセリングルームに通っているんだよね」と聞いた時にあなたはどんなイメージを持ちますか?
実際に初めて「カウンセリングルーム」を利用している方に出会った時にどんなイメージを持ったでしょうか?

多くの方は「そんなに悩んでいるんだ…」「じゃあ病院(心療内科)とかにも通うレベルなのかな…」「周りに相談できる相手いなかったの?」などと考えてしまうかもしれません…。

もちろんカウンセリングルームの役割として「お悩み相談」が中心になることも多いのですが、実際のカウンセリングは一般的なイメージとは異なる場所なのです(^^;

そこで今回は、「世の中に知られていないカウンセリングルームの真実」というテーマで効果的な心理カウンセリングの活用方法をご紹介させていただきます。

【今回の記事のポイント】

Point① 心理カウンセリングの活用方法の一例をご紹介

Point② 安心できるカウンセリングと注意が必要なカウンセリングの違いをご紹介

Point③ 心理カウンセリングで効果がでる人とでにくい人の違いをご紹介

精神科病院-メンタルクリニック-心療内科-公認心理師-臨床心理士-心理カウンセラー-コンサルタント

↑心理職と呼ばれるお仕事にも様々なものがありますが…役割は少しずつ異なります。
心理職の役割について詳しく知りたい方は→

カウンセリングをしている女性カウンセラー

◆心理カウンセリングの基本的な活用方法とは

心理カウンセリングを利用するときの大きなきっかけとしては「お悩み」であることがほとんどだと思います。

実際に初回のカウンセリングでは、お悩みの内容やご相談者さまの現在の状況、今までの体験など様々な視点からお話を聴かせていただくのですが、気持ちとしては0をプラスにする…というよりは、マイナスの状態になっている気持ちを0に近づけるという段階でのお話になることが多いかもしれません。

心理カウンセリングの場合、業界としての相場は10分1,000円とも言われており、1時間ほどのカウンセリングを利用すると5~6千円程度の費用がかかることになります。
(『カウンセリングこころの羽』の場合は、お悩み相談プランで50分4,500円(税込)&各種割引有ですので、利用しやすい価格設定ではないかと自負しております…笑)

この“費用の面”から考えると「気軽に相談」とは、なかなかいかない現実もあるかもしれませんね。

それでも自分ひとりで悩み続けることで場合によっては「うつ病」や「パニック障害・不安障害」などのストレスが原因の様々な問題につながる可能性が考えられます。

病院に通う状況になるとお薬の処方も含め、それなりの費用が継続的にかかるようになるため、予防や早期対処の視点では心理カウンセリングのご利用も一つの選択肢になるのではないでしょうか。

心理カウンセリングで行う「心理療法」を含めたサポートについては、「医療行為」ではありませんが…イメージとして近いのは「予防医学」のこころ版という感じかもしれませんね(^^)

仕事での評価-人の目

◆安心できるカウンセリングと注意が必要なカウンセリング

前述のような視点から考えると「安心して利用できるカウンセリング」と「注意が必要なカウンセリング」の見分け方が見えてきます…。

【安心して利用できるカウンセリングの特徴】

  • ・利用規約などが明確で注意事項の共有がカウンセリング開始時点で明示される。
  • ・利用回数や頻度などが相談者さま側で決定できる。
  • ・利用者数が多い。

【注意が必要なカウンセリング】

  • ・利用規約やルールが曖昧。守秘義務について触れていない。
  • ・初回の利用よりも高額な回数券を購入させられる。
  • ・利用者数が不明。

これらは、ほんの一例ですが、重要な見分け方となるのではないでしょうか。

実際にはホームページなどで確認できる「事前情報」だけでは把握できない部分でもあるので、気になる部分については直接カウンセリングルームに問い合わせしてみることも選択肢かもしれませんね。

クエスチョンマーク-分析

◆効果が出る人と効果が出ない人の違いは

どれほど慎重にカウンセリングルームの良さを見極めたとしても、実際に利用してみないことには「本当に自分に合うのか」は分からないものかもしれません…。

その一方で、心理カウンセラー側からの視点としては、カウンセリングを利用して効果が出る相談者さまと効果が出にくい相談者さまにはいくつかの傾向があることに気付きます。

そのなかで私が重要視している点が、心理カウンセリングでお話する「内容」です。

「そんなの当たり前だろ」という声が聞こえてきそうですので、補足させていただくと…

心理カウンセリングを利用する場面としては、自分なりに色々と工夫してきたけれど「行き詰った」と感じる場合や早期解決を希望したときに「専門家の意見を聞きたい」と考える場合などが主なところでしょうか。

いずれの場合も「悩んでいる」「困っている」という状態でカウンセリングルームにお越しいただくことになります。

ここまでは、恐らく皆さまに共通している最初の行動の特徴だと思いますが、2回目以降のカウンセリングの利用方法(話す内容)によってその後の結果が大きく異なってくることがあるのです。

それは…

失敗体験(辛いこと、苦しいこと)だけを話す場合→効果が出にくい
成功体験(嬉しかったこと、うまくいったこと)も話す場合→効果が出やすい

日々、7~8件ほどのカウンセリングを担当させていただいているなかでも後者の「成功体験を話していただける場合」は、心理カウンセラー側(私自身)も驚くほどのスピードで様々な成果が出ているように感じています。

心が軽くなる、気持ちが楽になるといった心理的な側面もそうですが、不安や緊張などストレスからくる体調不良に関しても症状が改善したとお話いただけることが増えていくのが「成功体験」に注目したカウンセリングの利用方法になります。

もちろん、「辛いこと、苦しいことはお話しないでください。」というわけではありませんので、不安な気持ちや苦しい気持ちを吐き出していただいて大丈夫なのですが、“それだけ”で時間を使い切ってしまうのはもったいないように感じるのです。

日常のなかに埋もれている“些細な幸せ”や“小さな喜び”を見つけて、それをカウンセラーとの間で共有する。

このようなシンプルな方法で状況や症状の改善や打開を経験している方がたくさんいらっしゃるということは私にとっても非常に嬉しい状況です。

カウンセリングルーム=悩み相談の場所と思い込んで「辛い」「苦しい」というお話だけになってしまうのはある意味では“損”なのかもしれません…。

この「成果」の部分については、心理カウンセラーとしても“確約”することが難しい部分ですので、最終的にどのようなお話の内容でカウンセリングをご利用いただくのかはご相談者さまの価値観や判断にお任せしておりますが、実際に効果を実感してくださっているご相談者さまに共通している点として今回はご紹介させていただきました(^^)

「悩み」は解決するだけでなく、解決した後の状態(理想的な状態)を維持・継続していくことが重要です。

この理想的な状態を長く続けていくためにもカウンセリングルームという気軽に使える場所を活用してみることも選択肢の一つかもしれませんね。

あなたは日常の成功体験を話せる場所をどれくらい確保していますか?

『カウンセリングこころの羽・札幌本店』岡本教兵

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