【うつギフ】ブックカバーチャレンジ的な? | 札幌のカウンセリング こころの羽

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【うつギフ】ブックカバーチャレンジ的な?

こんにちは。札幌市北区にある『カウンセリングこころの羽』のスタッフ小田です。

SNS上で行なわれていた「〇〇バトン」「〇〇チャレンジ」ですが、指名された後に誰かを指名しなくてはいけない義務感や、自分が指名されない孤独感などによる「バトン疲れ」が、コロナ鬱を増長させるのではないかと少し前に話題に上がっていました。

私は、SNS上のアカウントは持っていますが、積極的に活用している方ではなく、ほとんど投稿していないので、腕立て伏せやブックカバーチャレンジが回っているのをチラ見して、
「まさか私に腕立て伏せを回してくる人はいるまい。」
「いかにも高尚なビジネス本ばっかり紹介されてる…。」
「万が一、回ってきたら、華麗にスルーしよう。」
と心に決めていました。

幸いなことに、バトンが回ってくることもなく、通り過ぎていったと思います(多分)。
バトンが来なくても孤独感やモヤっと感を感じることがなく、よしよしヾ(・ω・`)と思うだけの小田です。

ちなみに本家?『7日間ブックカバーチャレンジ』のルールは以下のとおりです。

◎読書文化の普及に貢献するためのチャレンジ。
◎お気に入りの本を1日1冊、7日間投稿する。
◎本についての説明は不要。
◎本の表紙画像をアップする。
◎アップごとにつき、1人のFB友達を招待し、チャレンジへの参加をお願いする。

ふと、学生時代に流行した、懐かしのチェーンメールを思い出しました。

本-うつ病

◆お気に入りの本、七冊もない問題

私は、お気に入りの本、七冊もありません。
みなさんは、いかがですか?

本家ブックカバーチャレンジのルールは◎のとおりですが、複数の人を指名して「この中の誰かがバトンを受け取ってください。」とお願いする人、「このルールの中のいくつかだけ守って投稿しますね」とオリジナルルールに変更する人など、色々なパターンがありました。

ここで、最近読んだ「うつ病は「田んぼ理論」で治る」を、小田ルールで、うつギフ読者の方にご紹介したいと思います。

心療内科医である川村則行さんが、「脳」を「田んぼ」の状態に置き換えて、うつ病になった時の脳内の神経細胞を、田の半分が荒れ果てて稲を作れなくなった状態と例え、田んぼの救済プロジェクトをうつ病の治療としています。

この本の中で、一番良いなと思ったのが、「【うつ病回復へのロードマップ】あなたは今、どこにいますか?」という図表が付いていて、取り外して家の中に貼れるようになっていることです。

過去のうつギフにも記載しましたが、コチラ→
闘病中、「今の自分って、うつ病の中のどのあたりにいるんだろう?」ということを、常に自問自答していました。

【うつ病回復へのロードマップ】には、「うつ病になってからのおおよその期間」「うつ症状」「本人の気持ち」「仕事や家事に対する能力の状態」などが項目別に整理され、「自分の能力に対する感覚」も主観と客観に分かれて書かれ、「脳の中の状態」「家族のあるべき対応」も記載されています。

この本は1年前に出版されたものですが、自分が闘病当時に出版されていたら、ずいぶんと励まされたと思います。

田んぼ-うつ病の脳内

◆実りの秋を迎えるまで

自分は今どの段階にいて、どんな状態なのかを折に触れて確認し、やるべきことを、やるべき時期に、ちゃんとやっていけば、うつ病は必ず良くなり、「実りの秋」を迎えて「うつ病学校」を卒業すると著者は言っています。

断薬時期、カウンセリングなどの心理療法の受け方なども書かれており、現在闘病中の方、そのご家族、過去に闘病していた方の再発予防にもオススメの一冊です。

りんご-収穫の秋

『カウンセリングこころの羽・札幌本店』小田真実

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