【うつギフ】年末年始にやめたこと〜実家帰省〜 | 札幌のカウンセリング こころの羽

Close

うつ病体験記depression story

【うつギフ】年末年始にやめたこと〜実家帰省〜

みなさま、あけましておめでとうございます。
札幌市北区にある『カウンセリングこころの羽』のスタッフ小田です。

昨年末のブログ記事で コチラ→

こころの羽札幌本店のホームページアクセスランキングTOP10が発表されました。
な、なんと小田作成のうつ病体験記の最終話が2位に!
その他、TOP10に4つの記事がランクインしました(*´∀`)♪イエイ

万人ウケは狙わない、等身大の体験記をできるだけわかりやすく書くことが私のうつ病体験記のコンセプトです。
うつ症状は、実にさまざまなものがあります。
ある程度の傾向性を分析することはできますが、原因、症状の出方、対策、治し方も『人それぞれ』。

闘病当時は、自分と似た症状が書かれたブログがないか、探していました。
見つけたからといって、何がどうなるわけでもないんです。
ただ、安心したかった。
そして、少し先の希望が欲しかったんです。

寛解した方が、闘病時を振り返り、できるだけわかりやすく、当時の客観的状況や症状、自分の気持ちを書いている。そんなブログに出会いたかったんですよね。

主観と客観がいいバランスで共存していて、うっすらと希望もある。
「頑張ること」や「罪悪感」から解放されるよう、『過去のわたし』に届けるように書く。

そのようなコンセプトで、これからも【うつギフ】を、うつ周辺にいらっしゃる方に向けて届けていきたいと思います。

銅像-喜び

再び登場!イエイ(小田撮影)

◆やっと本題です

前回のうつギフで、闘病から2回目に迎えた12月に年賀状を卒業したエピソードをお伝えしました。
その行動で、勢いづいたのか、その年の実家帰省もやめました。

私の両親は離婚した後、双方ともに再婚をしています。
そういう意味では、「実家帰省」というより、「父の家」と「母の家」のそれぞれに顔を出すという感覚でした。

20年前は、私も結婚をしていました。その当時は、年末年始にかけて、父、母、夫の両親の3箇所に顔を出すため、スケジュール調整をしていたんですよね。夫の両親は、冬場だと3時間以上かかる場所に住んでいたので、全部の家を回って、泊まったりしていると、年末年始の休みは終了です。

ところで、3箇所のうち、一番安らげる場所ってどこだったと思いますか?
意外かもしれませんが、夫の両親の家です。
なぜか不思議と落ち着けたんですよね。お二人の仲が良くて、安心できるし、食べたい物のリクエストまでしていました。
きっと、私にとっては、穏やかで安心できる雰囲気が、リラックスできる環境でもあり、求めているものだったんだろうと分析しています。

夫の両親は仲が良いし、気を遣わなくてもいいから楽だけど、実の娘でも、何となく気を遣ってしまう父と母との付き合いに、夫も巻き込んでしまって申し訳ないなぁという罪悪感が常にありました。

バッグ-帰省

◆帰ってあげないと、かわいそうなのか?

ちなみに、私の家庭環境は複雑かもしれませんが、私と両親との仲は、悪くはないです。
ただ、なんとなく気を遣ってしまう自分がいるだけです。

【実家に帰省すること】って、絶対にやらなければならないことではないけど、普通の娘なら、そうすべきだよなぁという『常識』と『刷り込み』がありました。
そして、罪悪感を減らしたいから、そうしていたんですよね。

私を育ててくれたから。
年老いてきて、病気がちだから。
年末年始には、きっと子供に会いたいだろうから。
私が、地元から離れた場所に住んでいるから。
当然に来ると思われているから。
本当は、一人で過ごしたいと思っていることが申し訳ないから。
帰ってあげないと、かわいそうだから…。

帰って「あげないと」本当に「かわいそう」?
私の気持ちは、どうしたい?
私が感じている罪悪感って、いったい何?

自分の心の声を無視せずに、取り出してみて、見つめる。感じる。
そして、客観的に分析する。

結論。
「今年は年末年始の帰省はやめる。来年のことは、また来年考える。」

果たして、その結果はいかに?

ねずみ-干支

年始から、やめたシリーズ第3弾をご紹介するという、まことに【うつギフ】らしいスタートで、始めさせていただきました。
みなさま、本年もこころの羽及び【うつギフ】を、どうぞよろしくお願いいたします。

『カウンセリングこころの羽・札幌本店』小田真実

うつ病体験記一覧へ >

ご予約はこちら