仲良くしたいのについ喧嘩になってしまう…心理カウンセラーが思う『心のくせ』 | 札幌のカウンセリング こころの羽

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仲良くしたいのについ喧嘩になってしまう…心理カウンセラーが思う『心のくせ』

こんにちは『カウンセリングこころの羽 札幌篠路店・札幌中央店』の しみずこうこ です。
桜にライラックにチューリップ、よさこい、ビアガーデン、雪が解けると大通公園は大忙しですね。

先日、次男が自動車免許を取得し、家族での「マイカー割り振り」が我が家の最近の課題になっています。
公共交通機関が不便な地域に住んでいるため、車の使用は必須。
そうなると、次に買い替える車についての話題が自然と増えてきます。
そんな中で、最近夫がよく口にするのが「次買う車が俺の人生最後の車かな…」のひと言。
これに、私の心は勝手にざわっとしてしまいます。
「どうせ最後だから、俺の好きな車を買いたいって話になるんでしょ」と、つい警戒モードに。

夫は、その場の空気が盛り上がるような会話を投げかけることがよくあります。
ふだんは私もそのノリに付き合うことができるのですが、車のように高価な買い物が話題になると、そうはいきません。
車の購入にまつわる嫌な思い出が、どうしても頭をよぎってしまうのです。
結婚前に夫が突然、当時人気だったRV車を私に相談もなくローンを組んで購入を決めてきた事。
そのときは、大ゲンカになってしまい暫く続いた嫌な気持ちを。

札幌ライラック

気づいたら、また喧嘩していた

「ちゃんと話し合おう」って始めたはずなのに、気づけば声が大きくなって、終わるころにはお互いぐったり…。
「なんでまたこんなことになっちゃったんだろう」
最初の目的は『私の気持を理解してほしかった』『一緒に考えてほしかった』『問題を解決したかった』なのに気が付くと目的が『相手に勝ちたい』に変化している。
相手の言い回しや態度に心が反応してしまって、「分かってもらえない」→「負けたくない」→「もういい!」という流れに変わってしまうことありませんか?

夫婦喧嘩

“心のくせ”なのかもしれません

私たちは、育った環境やこれまでの経験の中で、“心のくせ”を無意識に身につけています。
それは、決して悪いことではないのです。
むしろ、これまでの人生を生き抜くために身につけた、大事な「自分なりの対処法」だったのだと思います。
でも、もしその“心のくせ”が今の関係にすれ違いを生んでしまっているなら、ちょっとだけ立ち止まって見つめ直すことで、対話のかたちが少しずつ変わっていくこともあります。

夕暮れのハート

大切なのはあなたの「関係を良くしたい」という気持ち

パートナーとの喧嘩の原因は、「性格や価値観の不一致」だけではありません。
小さな心のすれ違いや、お互いの“理解されたい”気持ちがぶつかって、それが徐々に大きくなってしまったのかもしれません。
「話し合いをしても、また喧嘩になる」
「本当はちゃんと分かり合いたいのに、うまくいかない」
そんな悩み、「あなたの心のクセ」をカウンセリングで整理していく。
そして「じゃあ、これからどうしたらいいか」が見えてくることがたくさんあります。
あなたが悪いわけでも、相手が悪いわけでもありません。
ただ、二人の間にある「伝え方」や「受け取り方のくせ」に気づいていくこと。
そこから関係は、やわらかく、あたたかく変わっていく可能性があります。

もし今、誰にも言えずにモヤモヤしていることがあるなら。
一度、あなたのお話を聴かせていただけませんか?
カウンセリングこころの羽は、あなたのペースで、あなたの言葉で話せる時間を大切にしています。
心の整理をすることは、関係を整える一歩。
『カウンセリングこころの羽 札幌篠路店』でお待ちしております。

アジサイとカエル

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