プラシーボ効果の反対ってご存知ですか?~プラシーボ効果の利用と注意点~ | 札幌のカウンセリング こころの羽

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プラシーボ効果の反対ってご存知ですか?~プラシーボ効果の利用と注意点~

こんにちは。札幌市北区にある『カウンセリングルームこころの羽』の岡本です。

突然ですが、『プラシーボ効果』という言葉を聞いたことはありますか?
これは、医療の世界でも有名な話だと思いますが、日本語に訳すると『偽薬効果』と呼ばれるものです。

どんなものかというと、「にせもの」の薬を飲んだ場合でもプラスの効果が出てしまうことを指します。
「車酔いと酔い止め薬」が有名な話かもしれませんね。

最近の酔い止め薬に効果があるのかないのかは、私も把握はしていませんが、私が10代の頃などは「そもそも酔い止め薬に効き目はない」というようなことを聞くことがありました。
実話か例え話なのかは定かではありませんが…
車酔いしてしまった子供に「よく効く酔い止め薬だよ」と言って粉砂糖を飲ませたら元気になった
という話を学校の教師から聞かされたことが今でも印象に残っています(笑)

そういう私自身も、このプラシーボ効果がよく効くタイプ=思い込みが強いタイプです…
栄養ドリンクやサプリメントを飲もうものなら、飲んだ瞬間に効きます(笑)

実際に私が日常的に身につけているパワーストーンのブレスレットもまさにプラシーボ効果です。
「効き目がある」「効き目がない」という根拠を求める考えを持たずに「身につけていたら良いことがある!」と自分自身で勝手に“確信”しているからこそ日々、充実した気持ちで過ごせているのかもしれませんね(^^;
他の方から見て「効果がない」「迷信だ」と思われていても、まったく関係ないのです♪ 自分が効くと思っているのですから(笑)
そもそも、人それぞれ様々な価値観や考え方があって良いと思っているので、信じる人がいることも、信じない人がいることも、とても自然で大切なことだと考えております(^^)

少し話が脱線してしまいましたね…(笑)
ではなぜ、このようなプラシーボ効果が発生するのかというと…
人の脳の中には様々な脳内物質が存在しており、それらは人の感情や心によっても引き出されてしまうからなのだと現在は考えられています。
例えば「痛み」を感じた場合、人の脳内では痛みを和らげるために「エンドルフィン」と呼ばれる化学物質を放出します。
プラシーボ効果が発生しているときには、実際にこのエンドルフィンが偽薬を飲んでいないときよりも多く放出されていることが最近の研究で判明しています。

その一方でこのプラシーボ効果は、心理的な要素を含む症状には効果が高いものの「がん」などの病気には影響しにくいと言われています。
心理的な要素を含む症状=うつ病などの精神疾患には、プラシーボ効果も有効と言えるのかもしれませんね。

この非常に便利な「プラシーボ効果」ですが、注意するべきポイントがいくつかあります。

その① 効かないと思って薬を飲むと、本当に効き目が落ちる
その② 悪い思い込みをすると『ノシーボ効果(反偽薬効果)』と呼ばれる状態が発生する

当たり前と言えば当たり前のことなのかもしれませんが、薬(偽薬)の効果を信じている状態で飲まないとプラシーボ効果は発生しません。
つまりは、薬の本来の効果・効能だけの影響しか発生しないのです。
自分の体質や症状に合っている薬であれば、当然、効果は出るのですが、せっかく飲むのであれば『プラシーボ効果』も上手く利用したいですよね、と私は思うのです。
私は宗教家ではないので「信じる者は救われる」を鵜呑みにしているわけではありませんが、どうやら神経医学や脳科学の観点から考えると「信じる者には効果が出やすい」というのは実際に起こっていることなのかもしれませんね。
それと同時に前述の通り悪い思い込みをしてしまうと『ノシーボ効果』が発生してしまいます。

「この薬を飲むと副作用が出ます」と言われて薬を飲むと本当に副作用が身体の症状として出やすいということもあるようなので、要注意です。

せっかくなので「良いこと」「プラスの効果」の方に意識を集中して「プラシーボ効果」の恩恵を最大限に受けたいものですね(^^)

P.S.

人それぞれ価値観が違うので、中には警戒心が強いタイプの方もいらっしゃるかもしれません。
それ自体は悪いことではないのですが、日常生活に支障が出るような場合は、心理カウンセリングを通じて価値観の原因、原体験を把握することで変化が生まれる場合があります。
どんなことでも一人きりで悩まずにお気軽にご相談くださいね(^^)

『カウンセリングルームこころの羽』岡本教兵

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