しても“良い無理”と“悪い無理”~成長と疲労の適度なバランスとは~ | 札幌のカウンセリング こころの羽

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しても“良い無理”と“悪い無理”~成長と疲労の適度なバランスとは~

こんにちは。札幌市北区にある『カウンセリングルームこころの羽』の岡本です。

本日は、朝から除雪をしています…この夕方までに計3回…(汗)
雪の量は、それほど多くないのですが、風が強いので「吹き溜まり」の状態になってしまいますよね。
皆さまのお住まいの地域は、いかがでしょうか?
除雪作業で身体を痛めていたりしませんか?
今朝、雪かきをしている時にご近所さんと挨拶しつつ、雑談を交わしたのですが、その時に言われた言葉で色々と深く考えてみました。
「あまり無理しないようにね!無理し過ぎないことが、長く続けるコツよ。明日も天気が悪いみたいだからね(笑)」
さすが、篠路歴が長いご近所さんだけあって、雪との付き合い方をよく分かっていらっしゃるなぁと感じつつ、この考え方は、日常生活やカウンセリングに対する考え方とも共通しているなぁと思ったわけです(^^)

プライベートでも仕事でも「ピンチはチャンス」という言葉もあるとおり、ある程度の負荷は成長のために必要なものだと思います。
このことに共感いただける方は、多いと思います。

しかしながら…「では、どの程度が許容範囲なのか?」となると、その基準は十人十色といったところかもしれませんね(^^;
私自身の基準もその時の状況や対象者の力量によって変化するように感じますが、本日のご近所さんとの会話の中で一つの基準を再確認した気がします。

それは…
“身体に負担がかかる無理”は極力しない方が良い。
“心に負担がかかる無理”は、ある程度までは必要不可欠。

では、どの程度までが「ある程度」なのかと言うと「身体に異常が出ない限り」は、成長の糧になるものと言えるかもしれません。

私自身、20代の頃は身体にかかる負担も頑張れたと思います。
仕事が忙しいときには徹夜で仕事したり、24時前に帰宅できれば「うわぁ!今日は、当日中に帰れる!早い!!」と本気で思ってました(笑)

それが、30代も半ばになった今では…24時過ぎると寝落ちします(笑)

体力的にそれくらいが限界なのかもしれませんね(汗)

その反面、心に負担がかかる無理は、今でも結構やっている気がします。
「○日までにこの教材を仕上げるぞ!」という締め切り、期日に対するプレッシャー。
「○○という課題を解決する方法をこの5冊の本を読破して考えてみよう」という問題解決に対するプレッシャー などなど

基本的に代表者として仕事をしているので、サラリーマン時代よりもプレッシャーは少ないと思いますが、それでも日々、様々なプレッシャーを自分にかけながら仕事を進めています。
そういった意味では、相談者さまとお話しているカウンセリングの時間は、私にとっても安らぎの時間=大切な時間かもしれません。(本当にいつもありがとうございます!)

カウンセリングの予約が入っていない時間や顧問契約をいただいている企業からいただく「締め切りのある時間」は自分を成長させるための「戦いの時間」と言っても過言ではないかも…。

ついつい、スケジュールが詰まってしまい“心に負担がかかる無理”が許容範囲を超えると…私の場合は、鼻血が出たり…目が腫れたり…と身体に異常が出るわけです。
そうなると「やりすぎた…」と反省して、休息を優先にする。そんな試行錯誤の毎日を過ごしています。

季節柄、雪かきや家事(大掃除など)で忙しい時期だと思いますが、くれぐれも身体にかかる負担を極端に増やさないように気をつけていきましょう!
今年も残り3日間。 心も身体も健康を維持していきましょうね!

P.S.

心が疲れたときには、いつでもご予約くださいませ(^^)

『カウンセリングルームこころの羽』岡本教兵

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