札幌のカウンセリングルーム『カウンセリングこころの羽 札幌篠路店・札幌中央店』しみずこうこです。
『しみず子育てを振返る①』では、水溜まりで泳ぎまくる長男のことを紹介しました。
水溜まりを卒業し、安心して水で遊べる公園、秋や冬は区のプールへも行っていました。
東区にある『東温水プール』には、幼児も遊べる浅いプールやスライダーもあり、幼い子供でも満足して遊べます。
平日の昼間は小さな子もほとんどいなくて、スライダー滑り放題(/・ω・)/
これからの季節にはおススメです。
◆長男幼稚園へ通うまでの日々
長男が幼稚園へ通うまで、「体力お化け」の長男を疲れさせるためにプールや公園へ出かけていました。
そこでは、同じくらいの年齢の子供を連れた親子に遭遇するのですが、しみずにとってこれがまた大試練。
「俺のものは俺のもの、お前のものも俺のもの」ジャイアンのように人のおもちゃも躊躇せず取り上げる。
「自分ので遊ぼうね」なんて都合の悪い言葉は、彼の耳に入っていかない。
制御できないので私は、取り上げられた子や親のフォローに回る。
「使っていたのにごめんなさいね」と。
「いや、いいんですよ」と、なごんで一緒に遊べるときもありますが、時には迷惑がられることも多々あります。
そりゃそうです。
理解はしているのですが、自分と自分の子供が『悪の根源』にでもなったような気持ちになることも。
ただ、うちの子は年配男性や周囲のお父さんからは、「坊主!元気だな」と好意的に話しかけられることもありました。
しかし、子連れ親子には疎まれる、そんな傾向があるのです。
子供を連れていた親の場合「自分の子を守る」という意識が働くのかも?
思えば、「私達への敵意ではなく、ただ自分の子供を守りたい」だけだったのかもしれません。
私や長男はそのままなのに、相手の状況によって捉えられ方が変わるということですね。
◆次男誕生時に得たもの
そんな上の子も3歳になると幼稚園へ通い始めます。
私も一息つける日々が来ましたが、落ち着いたころに次男を妊娠。
検診時に気になっていた、病院で週1回開催しているマタニティヨガ。
長男の時は躊躇して行けなかったのですが、次男妊娠8か月目を過ぎたころから通ってみました。
ポーズをとるというよりも同じ参加者さんと交流したり、先生のお話を聞いたり、まったりしながらストレッチ。
重点的に教えていただいたのが、呼吸でした。
出産時の呼吸法は、2回吸って1回吐くのイメージでしたが、それはあまりにもザックリとしたイメージ。
ヨガマットにあお向けになり、息を深く吸って歯と舌と唇の隙間から「シ」と「ス」の中間のような発音で細く長く吐く。
「静かに息を吐くことを意識する」が重要だったようです。
長男の出産時は陣痛の恐怖で過呼吸。
「痛いのヤダ、痛いのヤダ」って思いすぎて、出産に必要な陣痛が逃げてしまう。
結局陣痛微弱で陣痛室に入ってから丸1日以上経って出産。
しかし、次男の時は病院へ着いて2時間で出産。
このヨガで教えていただいた『呼吸』が大いに役に立ったのです。
〇呼吸に集中することによって、必要以上に怖がらずにすんだ。
〇過呼吸を回避できた。
〇落ち着いて自分のペースを保てた。
助産師さんにも「マタニティヨガ出てたの?とても上手に呼吸できてるね」とお褒めの言葉をいただきました。
◆『呼吸』の大切さ
心理学の勉強をして、認知行動療法のリラクゼーション法のひとつに「呼吸法」があることを知りました。
不安や緊張を弱め精神エネルギーの補給、不快感の軽減、生理的活動の正常化の効果があるということです。
自律神経に関する本にも呼吸の大切さは書かれています。
私は出産時に、自分自身で呼吸の効果を経験済み。
次男出産後も長男の暴走は続いていたので、怒りや苛立ち不安を感じた時は「呼吸で一旦落ち着く」を取り入れました。
もちろん今でもです!(^^)!
季節の変わり目、体を温めて深呼吸して体調を整えています。
『カウンセリングこころの羽 札幌篠路店・札幌中央店』心理カウンセラーしみずこうこでした。