こんにちは。『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』の小田です。
超久しぶりに、中央店からブログの出張に参りました(`・ω・´)ゞ
気づけば暑かった夏も終わりを告げ、夜には虫の声が聞こえてくる、心地良いシーズンになってきましたね。
これからの北海道はお出かけするも良し、美味しいものを食べるも良しの過ごしやすい秋を迎えます。
夏の疲れも出てくる頃かと思いますので、今回のブログでは、「自分自身の不調のしるしをどのようにキャッチするか」について、私自身の経験を踏まえてお伝えできればと思います。
◆セッションの中での気づき
先日、ご相談者さまとお話しているなかで、「色々な方のメンタル不調の兆候をどのようにキャッチしているのですか?」とご質問を受けました。
う~~~ん。実に深い質問です。
うつ病の診断基準には、アメリカの精神医学会が作成した「DSM」、WHOが作成した「ICD」の2つがあります。
メンタル疾患は、目に見えないので、診断のブレをなくすためにも、客観的な診断基準が必要ですが、問診を中心に医師が判断することになるので、患者さんとの信頼関係ができているか、また、医師の診察には時間的な制約もあるので、質問の仕方によっては、患者さんの不調をキャッチしにくいこともあるかもしれません。
実際に、「不調のしるし」は、ご相談者さまによって実にさまざま。
私たちカウンセラーは、ご相談者さまとの定期的なセッションを継続するなかで、ご相談者さま自身が気がついていない「不調のしるし」をお伝えすることもありますし、セッション中に「そういえば、こんな症状がありました」とご自身で気がつくことも多いのです。
◆目のピクピクが止まらない
参考のため、私が思う、自分自身の「不調のしるし」をアウトプットさせていただきます。
① 日記の記入が遅れがちになって、何日か分まとめ記載になる。
② オンラインで行っている朝ヨガコミュニティで、他メンバーの投稿を読まなくなる。
③ メールやラインの返信に時間がかかるようになる。
④ ジムに行くことが面倒になる…けどなんとか行ける。
⑤ 泳ぎながら、時計を見る回数が増える。
⑥ ジムのお風呂を短時間で上がり、サウナに入らなくなる。
⑦ 髪を乾かしながら、内心「めんどくさいなぁ」と思う回数が増える。
⑧ なんとなく集中できない時間が増えて、飽きっぽくなる。
➈ 早朝覚醒の回数が増えて、朝起きた時に疲れている。
⑩ あまりしゃべりたくなくなる。
⑪ 目のピクピクが頻発して止まらなくなる。
ちょっとした「しるし」ではありますが、⑪のピクピクは、最長3か月以上続いたことがあります(;^_^A
これは、「眼瞼ミオキミア」といって、目の周りの筋肉である眼輪筋が、無意識にピクピクと痙攣する症状です。
心身のストレス、睡眠不足、疲れ目が原因になることが多く、十分な睡眠と休養、目の周りの血流を促すこと、そして一番はストレス解消に努めることが対処法と言われています。
振り返ると、うつで休職する前にも、この症状が出ていたので、私にとっては大切な「しるし」で、これが出てくると黄色信号から赤信号への点滅に変わるイメージです。
◆黄色信号をいかに多く見つけるか
生きていれば、色々なことが起こります。
年齢を重ねていくなかで、上手く受け流せることもあれば、カラダやココロが付いていかなくなることもあるでしょう。
今の自分にとって、ニュートラルなのはどのような状態か、イマイチな時にはどのような「しるし」が出るのか。
私たちと一緒に探していきませんか。
目のピクピクが止まらなかった小田が、駆け込んだ「ゆるみ体験」について、中央店でブログにしています。こちら→
『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』小田真実
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