【うつギフ】メンテナンスできてなかったなぁ | 札幌のカウンセリング こころの羽

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【うつギフ】メンテナンスできてなかったなぁ

こんにちは。『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』の小田です。
中央店のすぐそばにある、大通公園12丁目サンクガーデンのバラが、今年もきれいに咲いています。

毎年、6月下旬に見ごろを迎えるので、中央店にいらっしゃるお客様には、三八菓舗のソフトクリームとバラ園鑑賞をお勧めしています。

中央店周辺の甘味処とバラ園についてのブログはこちら→

また、中央店ブログの方では、断薬について③抗うつ薬編を公開しました。

今回のうつギフは、愛用の全自動掃除機の調子が悪くなった時に気がついた、日々のメンテナンスの大切さについてのお話になります。

◆選択肢が多いと、テキトーに選びがち

私が全自動掃除機を使うようになって、10年以上が経過しました。
当時は、ルンバ以外には数点しか全自動掃除機の選択肢がなかった時代です。

初号機を迎えるにあたって、家具の足の間を通れる小回りがきくもの、賃貸なので騒音対策として音が小さいものが良いなと思い、実際の売り場で何台か動かしてもらって、シャープのココロボという商品を購入しました。

毎朝、出勤時にボタンを押すと、不在の間にくるくる回ってお掃除。
なんだか可愛らしいココロボちゃん。

帰宅後にダストボックスを確認して、(うわぁ、今日もこんなに取れてるぅ~。毎日やってるのに、ホコリって一体どこからくるの?)と思いながら、取れたごみを捨てるのが嬉しくもあり。

ココロボちゃんは、その後も順調に働いてくれて、8年くらい頑張ってくれた後、バッテリーの劣化等により、修理不可になったので、現在の2号機を購入することになりました。

初号機を選んだ時とは違い、全自動掃除機を販売する会社が大幅に増えて、どのメーカーにしたら良いのか、その中でも、どの機種にしたらいいのか選択肢が多く、似たような機種で似たような金額の物がたくさんあります。

選択肢が多すぎると、迷ってなかなか決めにくくなるし、初号機の時のように、実際の機種の動き方や音を確認する気力もなくなってきます。

昔と違って、今の時代だったら、どれを買ってもそんなに変わらないだろうしな…。
という感じで、2号機は、コスパ重視で2年のメーカー保証付きのAnker社約1万5000円の機種をお迎えしました。

この値段だから、まぁ4、5年もってくれれば十分だよね。

◆充電ポートに戻れなくなる

購入当初は、安かったからどうだろう???と少し疑いの目を向けながら、出勤時にボタンをオン。
帰宅時に確認すると、ちゃんと充電ポートに戻っていて、ダストボックスを確認すると、ゴミやほこりが取れている!

やったじゃ~ん。安くても、ちゃんとできる子じゃ~ん。
最近の家電はどんどん安くなっているのに、きっちり働いてくれてホントありがたいなぁ。

そんな感謝から始まった2号機との共同生活。
毎朝の出勤時に電源を入れて、帰宅後にダストボックスのゴミを捨てるというサイクルを当たり前にように繰り返して1年半。

帰宅後に2号機が充電ポートに戻っていなくて、途中で力尽きたのか、ソファの下でぐったりしていたり、ダストボックスを確認しても、成果(ゴミ)がほとんどないことが増えてきました。

初代ココロボちゃんも、充電ポートに戻らずに力尽きていることもたまにはありましたが、こんな頻度で戻れなかったことはないし、ゴミも力尽きるまでは取れていたんだろうなぁという成果を上げていました。

調子がいいのは最初だけだったのか。
やっぱり家電は日本製が長持ちするのかなぁ。
まぁ、安かったし、仕方ないか。

買い替えもやむなしという気分で2号機をひっくり返して、回転ブラシ部分に絡まっていた髪の毛を丁寧に取り除き、古歯ブラシでほこりを取り除きました。

↑の写真ではサイドブラシが左に1個しかありませんが、うちの2号機は、右にもう1個ついているタイプです。
ふと気づくと、3つに分かれているブラシ部分が、使用による摩耗や衝突のためか、片方だけ全て削り取られるような形でなくなっていました。

予備のサイドブラシを持っていたので、付け直しつつ、そりゃあ、ゴミも集められなかったよなぁと納得。
なんだか、ごめんね。

そんな気持ちで充電ポートに戻して、翌日の出勤時にダメもとでボタンをオン。
帰宅後、ちゃんと充電ポートに戻っていた2号機。

ダストボックスを確認すると、たっぷりと、ゴミが取れている!!

ベティブープ-バラ-大通公園

◆日々のメンテナンス不足です

2号機の能力を疑った私がおろかでした。
単に私のメンテナンス不足です。

そういえば、2号機の裏側をひっくり返したのはいつぶりだったんだろう?
片足がもげていたのに、気が付かないなんてどんだけ雑に扱っていたんだろう。

当たり前にように文句も言わず働いてくれるのは、家電もからだも同じですよね。
調子が悪くなって動かなくなってから気が付くのではなく、充電ポートに戻れなかった最初のとき、ゴミを集める量が減ったと感じた最初のとき。

どこかおかしなところはないかな?
ブラシ部分に何か詰まってないかな?

そんなふうに、自分のからだとこころの状態を日々見つめて、変化に気が付き、メンテナンスすることはカウンセリングに似ているなぁと思った出来事でした。

『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』小田真実
※ 小田の対面カウンセリングは、札幌中央店で行っています。コチラ→

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