自分と上手にお付き合い。カウンセラー稲葉の陰口撃退法 | 札幌のカウンセリング こころの羽

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自分と上手にお付き合い。カウンセラー稲葉の陰口撃退法

こんにちは。『カウンセリングこころの羽・札幌篠路店・札幌中央店』稲葉です。

春らしい陽気の日も多くなり外を歩くのに心地よい日が増えて来ましたが、まだまだ朝晩の寒暖差が激しく風の強い日も多くてなんだか心も体も「落ち着かない」事が多い日々を過ごしている稲葉でございます。

もう春物着る?でも夜寒いよね?と何を着れば良いのか迷ってしまい朝の身支度に少々時間を取られるのも若干のストレスになっています。

4月は転勤や異動、入進学など新生活をスタートさせたり、何かと生活の変化を迎える方が多いのではないでしょうか。

この時期に限らずですが「人付き合いが苦手」「自分の事を話すのが苦手」というご相談も多く受けます。

環境の変化にともなって人間関係でもうまくやっていけるか不安…いつも頭の片隅にある。ごく自然で普遍的な感情ではないでしょうか。

桜とミッキー

◆「そう感じる人もいるんだ」と視点を変えてみる

毒のある言葉やとげとげしい言葉を自分に投げつけてくる攻撃的な人がいたり、悪口や足の引っ張り合いが日常的にはびこっている人間関係だったり、そういう環境に自分が身を置くという現実って多少なりともあると思うのです。

そして他人から自分がどう思われているか?という考えが強く心を駆け巡るようになると、いつの間にか心も体も疲弊しきってしまいますね。

私もオフィスワーク時代に誰が言いだしたかわからない陰口に悩み、警戒心満載な日々を過ごしたことがありまして…

所属していた部署は30名くらいスタッフがいる部署だったのですが、入社3ヵ月ほどたったある日

「あの人は若いスタッフを取り込もうとしている」と陰口を言われていることが耳に入ってきたのです。なんか微妙な悪口ですよね( ´艸`)

その会社に勤めるまで私は接客業に長く従事し、店舗運営管理の経験もあったので幅広い年齢層、自分よりかなり年下のスタッフとも

コミュニケーションを取る事が当たり前の環境だった事もあり、何気なくいろんな人と雑談をすることに慣れていました。

何か得体のしれない異物を見るような感覚だったのでしょう。お昼休憩時の私の振る舞いを見てその人はそう感じたようです。

◆「同じ土俵で戦わない」で自分を守り大切にする

お昼休みは15分くらいで食事を済ませ、その後は外出し喫茶店に行くという毎日を休憩ルーティーンにしていたので

「協調性のない人」「淡泊な人」思われる可能性はあってもそんな印象を与えていたなんて私にとっては「寝耳に水」の出来事でしたし

何より私の人間性、過去の友人関係や部下との関係すべてを否定されたような気がして怒りの感情も沸き上がり、落ち込んだもの事実です。

言った犯人は誰やねん!! 陰で言ってないで面と向かって私に言えばいいのに!! それは違うって証明しないと気がすまない!!

そんな戦闘態勢で職場に行き、夜お風呂で髪を洗っているときにもモヤモヤが消えない時もありましたが

そんな陰口を真に受けて闘ってしまうのは相手と同じ目線、同じ土俵に自ら上がってしまう行為。

それって相手の感情に振り回されているってことじゃん。

人の目を気にして自分を変えるってなんだかイヤな感じ…と思うに至り

「私は私なんだから」とフッと息を吐いて自分を落ち着かせ

「いろんな価値観があるし、その方はそう思ったのね」と思考をシフトチェンジしてみることにしました。

◆「ひとはひと、自分は自分」で相手を自分を知ってみる

仲間

そんな経験を通して結局のところ人間関係って自分との関係が大切なのではないかと思うのです。

人の価値観って元々の気質や生まれ育った環境、教育等で様々。

そんな無数の価値観が集まって職場だったりコミュニティーが成り立っている。

「自分が守り大切にしたい価値観」と「他者が守り大切にしたい価値観」そのラインが不明瞭になると

私が経験したようにイライラしたり摩擦が生まれやすくなるのかもしれません。

ちょっとキツイ表現になってしまいますが「毒のある言葉」は拒否。
華麗にスルーして良いと思うのです。

それは「相手の問題」であり、何か過去にとっても辛いことがあったのかもしれませんしね。

「ひとはひと、自分は自分」

まずは自分との関係を見直し大切にしてみませんか?

『カウンセリングこころの羽・札幌篠路店・札幌中央店』カウンセラーの稲葉 彩

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