【お知らせ】キャンセルポリシーの変更について | 札幌のカウンセリング こころの羽

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【お知らせ】キャンセルポリシーの変更について

いつも『カウンセリングこころの羽』をご利用いただき誠にありがとうございます。

カウンセリングこころの羽の代表・岡本です。

久々のブログ投稿が皆さまへのお願いとなってしまい恐縮ではございますが、これまでご利用いただいている皆さまにも関係する内容でしたのでご案内させていただきます。

スケジュール帳にかかれたキャンセルの文字

◆キャンセル料金変更とその背景

これまでご連絡のタイミングに関係なく、一律でキャンセル料金を無料とさせていただいておりましたが、今回、「当日キャンセル」のみご予約プランに関わらず一律で3,000円(税込)のキャンセル料金をいただくことといたしました。

※前日までのご連絡やWEB上でのお手続きはキャンセル料金無料のままですのでご安心ください。

※コロナ禍における体調不良については、これまで通りキャンセル料金はいただきませんのでご無理はなさらず、ご連絡ください。

今まで「キャンセル料金無料」にこだわっていたポイントとしては、やはりご利用いただくご相談者さまに「負担を増やしたくない」「体調が悪いのに無理をしてカウンセリングに行く」という症状を悪化させるきっかけをつくって欲しくないという点に私自身がこだわっていたというところでした。

笑顔、落ち込んでいる顔、うつ病の気持ち

◆心理カウンセラーとしての気持ち

ご相談者さまの負担を増やしたくない、無理をして欲しくないという思いは、もちろん今でも変わりません。

ただ、私が見落としていた大きなポイントに気づいたからこそ、このタイミングでの見直しを実施させていただきました。

その見落としていたポイントは、「待機している心理カウンセラーの気持ち」の部分です。

心理カウンセラーも自分が担当するカウンセリングの時間に対して、ご相談者さまにとってできる限り有意義な時間にするために事前に準備をしています。

お迎えする部屋の準備や身支度もそうですし、自分自身の頭の中の整理もそうです。

前日までのキャンセルであれば、「お会いできずに(お力になれずに)残念だったな」とは思いますが、当日予約も受け付けしているため「他のカウンセリングを必要としている方からご予約いただけると良いな」と気持ちを切り替えやすいのです。

しかしながら、当日キャンセル(直前キャンセル)となってしまうと現実的に他の方からのご予約を受付することも難しく、ご相談者さまのために確保していた“時間”は、ただの待機時間になってしまいます。

これが“たまに”であれば、許容範囲になるのですが、一日に何件も続いてしまうことがあるとさすがに悲しくなってしまいます(汗)

それが続いてしまったときに心理カウンセラー自身が「この仕事を続けるのは厳しいな」と考えてしまった場合、結果として多くのご相談者さまにとって相談できる場所が減ってしまう相談できる相手が減ってしまうということに繋がりかねないということに私自身、今さらながら気づきました(反省)。

◆質の高いカウンセリングをもっと身近に。

これは、カウンセリングこころの羽として数年前から掲げ続けているスローガンとなります。

カウンセリングをもっと世の中に普及させたいという想いと

安かろう悪かろうでは意味がないという想い

この二つの想いを込めて組み合わせた言葉です。

キャンセルについて寛容な姿勢は「カウンセリングをもっと身近に。」にはつながる考え方だと思いますが、その一方で「カウンセリングの質が上がらない」ことに繋がってしまう…。
というのが、今さらながら私が気づいた視点です(^^;

前述の通り、前日までのキャンセルについては、これまで通り「無料」のままとさせていただきますし、予約システムを入れ替えさせていただいたことで今まで「必ずお店に連絡しなきゃいけない」となっていたところWEBかLINE上でご相談者さまご自身での手続きも可能となっております。

そちらの視点から考えると今までよりも利用しやすい体制はつくれているかなと思いますので、今回のキャンセル料金変更についてはご理解、ご協力いただけますと幸いです。

『カウンセリングこころの羽』岡本教兵

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