こんにちは『カウンセリングこころの羽・札幌篠路店』しみずこうこです。
今年の夏は、例年よりも暑い時期が長かったように感じています。
暑がりの私はいつまでも袖無しワンピースにカーディガンで過ごしていましたが、10月後半になりやっと袖のある服を着るようになりました。
雪を意識する前のこの時期、運動をするにはちょうど良い季節ですよね。
ウォーキングを生活習慣に取り入れ、日々の運動不足解消やストレス発散を心がけている方も多いと思います。
コロナで運動不足が続いているしみずもダイエットを含めた体調管理の1つとして、ウォーキングやジョギング等を是非習慣にしたいところなのです。
しかし、家に居るとまったりダラダラモード全開、残念ながらウォーキングの習慣がつきません。
なので、お仕事で外へ出掛けた時くらいはなるべく歩くようにしたいため、遠回りや一つ手前の駅で降り、強制的に歩くよう心がけています。
◆大通駅～西11丁目駅にある『寄り道』スポット
札幌中央店へ行く時は、地下鉄南北線を利用し大通駅で東西線に乗り換えますが、私は大通駅で降りてしまいます。大通駅と西11丁目駅の間は歩きます。
この間のコースは3通りあり、その日の気分で歩き分けもできるのです。
噴水や花壇、鳩を眺めつつのんびりと歩きたいときは、大通り公園経由で。
少し遠回りになりますが、昭和感満載の街並みをワクワクしながら歩きたいときは、狸小路経由で。
普通に最短距離で歩きたいときは、市電沿いを歩いて行くのですが、市電沿いに素敵な寄り道スポットがあるのをご存知ですか？
西8丁目に神社があるんです。
数年前、北海道神宮の雪の結晶をモチーフにした御朱印帳に一目惚れをして購入し、それからは旅先や時間に余裕がある時は神社に立ち寄ることが、楽しみの一つになりました。
そんな私の前に現れたのが、札幌中心部では最古の神社とも言われている『三吉神社』です。
凛々しい狛犬様に頭を下げて鳥居をくぐると、清々しい空気を感じます。
本来ならば手水舎で清めますが、コロナ渦では殆どの神社で手水舎は使用できなくなっています。三吉神社の手水舎も現在は使用できません。
一応携帯用除菌テッシュで手をお清めの消毒をし、本殿までゆっくり歩き手を合わます。
初詣や後ろに人が並んで混んでいるときは気になって、お参りもササッと終わらせてしまうのですが、ここではゆっくり手を合わせ「気持ちのリセット」と「パワー充電」の気分を感じ取るように意識します。
本殿の横に『出世稲荷社』の小さい祠もあり、出世祈願でしょうか？スーツ姿のビジネスマンのお参り姿も見かけます。他にも自転車に乗ってぷらっと立ち寄った近所の人風な方もお参りしていて、周囲の方々の身近な神社なのだと感じました。
いつも御朱印帳を持って行くのを忘れてしまうのですが、先日やっと御朱印を頂くこともできました。
三吉神社からさらに中央店へ足をすすめると、唐揚げの美味しい匂いがしてきます。
大きなザンギで有名な『布袋』の本店があり、何度も誘惑に負けそうになりました。
しかし、ダイエットを兼ねての遠回りです。
今のところ我慢できていますが、いつかフラフラ立ち寄ってジャンボザンギにかぶりつく日が来るでしょうね…。
◆ダイエットだけじゃない『歩く』の効果
先日9月27日『こころの羽・札幌中央店』小田先生のブログ【道民は、冬季うつにご用心】に「しあわせホルモン」セロトニンの話題が出ていました。実は私も最近「セロトニン」のことが気になっていたので、便乗して書いてしまいます。
セロトニンを分泌するセロトニン神経は、日光を浴びることと「リズミカルな有酸素運動」によって活性化されます。
「リズミカルな有酸素運動」と聞くと、エアロビクスやジョギング等ハードな運動を思い浮かべてしまうかもしれませんが、『歩く』ことも立派な有酸素運動です。
お天気の良い日に背筋を伸ばして「右、左、右、左」と心で唱えながら行うウォーキングは、セロトニンの分泌に有効的な行動なんですね。
なおかつ普段何気なく行っている『歩く』という行為、足の裏の感触を感じながら歩くことは、『今』を意識するマインドフルネスにも繋がります。
◆たかが『寄り道』ですが…
毎日の通勤経路に飽きた時、頭に浮かぶ過去の後悔も、見えない未来の不安も忘れて、地面に触れている足の裏をひたすら感じながら、いつもと違う道を通ったり、寄り道をしてみませんか。
小さな冒険や新しい楽しみの発見、自分へのちょっとしたご褒美が見つかるかもしれません。
いつもの日常に小さな刺激とワクワクを取り入れて『今の自分』を楽しむことにも繋がります。たかが『寄り道』ですが、ストレスケア等色々な効果が期待できそうですね。
たまに札幌中央店へ行くのが少し楽しみでもある『カウンセリングこころの羽・札幌篠路店』のしみずこうこでした。