こんにちは。札幌市北区にある『カウンセリングこころの羽・札幌篠路店』の岡本です。
ここ数ヵ月…気が付くと前回のブログ投稿から数週間が経過している…という状況が多くなっております(–;
忙しいのはありがたいことだなぁと実感しつつ、「予約がとれないうえにブログの更新がない…岡本生きてるのか?」とご心配をお掛けしていそうな気がして、ただただ「すみませんm(_ _)m」と思う日々でした(汗)
◆時間は有限…?
今回のブログの土台としては、ちょっとビジネス系(コーチング系)の内容になるかもしれませんが、是非とも日常生活にも当てはめて考えてみてくださいね。
実際に「職場では意識しているけれど、プライベートだとうまくいかないんだよな…」と思うことも少なからずあるのではないかと思います。
そんな時にも仕事上で意識していること、プライベートで意識できていないことの両方の視点から考えてみると沢山のヒントが見つかってくるかもしれません(^^)
何かを「やらないといけない」「やらなきゃ」「やるべき」と考えるときにつきものなのが「時間が足りない」という感覚。
(これは、『ゴールコンフリクト』(目的の衝突)と呼ばれる心理状態に陥ることで生じている可能性が考えられますが、このあたりの話題は、また別の機会に…。)
気持ちが焦っているだけで、実際には時間は足りているという場合も考えられますし、実際に時間が足りていない可能性もありますよね。
とくに最近だと新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響によるテレワーク(在宅勤務)の増加など、職場で仕事をする時間自体が少なくなっている方も少なくないかもしれません。
ここで一つ落とし穴なのが、「時間は有限」だと思い込んでしまうことです。
「時間が有限なのは、事実だし、当たり前でしょ?」と思われる方…正解です(笑)
ただし、それは「自分ひとりの時間」で考えた場合の“正解”なのです。
どれほど努力をしても一日24時間、一年365日であることは全人類平等なもの。
その一方で「使える時間」として考えると…これは“平等”(条件に関係なく皆一緒なもの)ではなく“公平”(条件を満たした人が有利になるもの)だと考えることができます。
◆使える時間を増やすための具体例は…
例えば…
・運賃を払うことにより移動時間を短縮することができる公共交通
・利用料を支払うことにより負担を軽減できる家事代行サービス
・購入することにより自然治癒力を高められるお薬 などなど
そう考えると世の中にある様々なサービスや仕組みは、「自分ひとり」であれば沢山の時間がかかってしまうものの時間短縮につながるものがほとんどですよね。
実際に心理カウンセリングというサービスも視点を変えるとご相談者さまが“いつか”自分で問題解決方法に気づくことができるかもしれないけれど、そこにたどり着くための時間(期間)を短縮するための勉強代行業だな…などと考えることもあります(^^)
このように世の中にあるサービスや専門家へ相談することによって自分自身の時間(使える時間)は意図的に増やすことができるのです。
◆限界は自分が決めている…?
「もう無理だ」とか「自分にはできない」という気持ちになることは人生の中では誰にでもあるものではないでしょうか。
今回のブログで書かせていただいたポイントとしては、「もう無理だ」「自分にはできない」と感じたときに精神論や根性論、ポジティブシンキングで乗り越えましょうよ♪
というような表面的な話ではなく…「“自分には”できない」と思ったのであれば、潔く誰かに頼ってしまいましょう!ということなのです(^^)
何かの壁にぶつかったときに自分で乗り越えること、自分で解決できることは理想的かもしれません。
その一方で「自分で」を意識しすぎるあまり事実上の「時間切れ」になってしまったり、「取返しのつかない状況」になることがあるのもまた事実…。
それであれば専門家や他者へ頼ってしまうことも大切ではないかと思うのです。
もちろん、何もかもを他人任せにしたり、上手くいかない理由を他人のせいにしましょうということではありません。
精一杯、自分なりに頑張って、それでも「限界」だと感じるのであれば、人に頼ることもまた選択肢の一つということです。
心理カウンセリングに限らず、悩んだときに相談できる場所は少しずつですが増えてきていると感じますので、あなたの目的にあわせた相談相手を見つけてみてはいかがでしょうか?
壁にぶつかった時、無意識に自分ひとりで解決しようと考えていませんか?
『カウンセリングこころの羽・札幌篠路店』岡本教兵