年末年始の効果的な過ごし方~心理カウンセリング視点で考える日常生活~ | 札幌のカウンセリング こころの羽

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年末年始の効果的な過ごし方~心理カウンセリング視点で考える日常生活~

こんにちは。札幌市北区にある『カウンセリングこころの羽・札幌本店』の岡本です。

今年も残すところ数日となってきましたね…(汗)

早い方は先週の金曜日で仕事納めというパターンもあるかもしれませんし、明日で仕事納めという方も多いのかもしれませんね。

『カウンセリングこころの羽』としては、基本的には在籍している心理カウンセラー毎に年末年始の休暇の取り方は異なるものの全体としては12月30日から1月4日はお休みをいただく予定となっております。

年末年始の予約可能日をご確認したい方は、予約カレンダーの「〇」または「△」から担当可能なカウンセラーをご確認ください。

予約可能日を確認してみる(札幌中央店)→

※札幌本店については、ご予約が混みあっている状況のため最短が1月13日(水)以降の受付となります。
ご不便をお掛けして申し訳ございませんが、ご検討のほどよろしくお願い申し上げます。

2020年-2021年移り変わり-ブロックカレンダー

◆心理カウンセラーが考える年末年始の効果的な過ごし方とは

「効果的な過ごし方ってなんだよ!」というツッコミが聞こえてきそうですので補足させていただくと…(^^;

“お休み”の目的としては、用事を済ませるというものや体を休ませるというものなど、人それぞれ環境や状況によっても異なるものだと思います。

その一方でカウンセリングルームでのお仕事をさせていただいていると様々なお悩み相談を担当させていただくなかである種の共通点も見えてくるのです…それは…

「休み方」が苦手な人が多いこと。

これは日本人の特徴なのか、北海道や札幌に住んでいる方の傾向なのかまではわかりませんが…

やはり「休みの日」の過ごし方には得意・不得意があるなと感じるのです。

そして、休むことが不得意なタイプの方ほど「ストレス」を溜めている傾向があり、そのことが人間関係や仕事や学校など日常生活に影響を及ぼしている傾向もあるのです。

そこで今回は、「気持ちが落ち込みぎみな方」と「気力、体力が充実している方」の2通りに分けて年末年始の過ごし方の例をご紹介させていただこうと思います。

無理のない範囲で「自分に合いそう」と思うものを参考にしていただけると嬉しいです(^^)

疲れてソファーで横になる女性

◆気持ちが落ち込みぎみな方の場合

気持ちが落ち込んでいるときは「ストレス」が溜まっている可能性が高い状況です。

せっかくのお休みなので、無理をせずゆっくり過ごすことを最優先にしてみるのはいかがでしょうか?

「ゆっくり過ごす」と言っても「何もしない」というのは逆に疲れがたまってしまうこともありますので…

近所のコンビニで食べる物を確保しつつぼんやりとTVを見て過ごしてみる。

音楽を聞きながら外の景色を眺めてみる。

家の周りを軽く散歩してみるなど適度に「やること」に変化をつけながら過ごしてみることがオススメです。

ただし、その時に要注意なのが「〇〇しなきゃ」という考え方。

これはストレスが溜まるパターンの典型的な考え方になります。

「〇〇しなきゃ」「〇〇するべき」という考え方ではなく「〇〇したい」「そうだ、〇〇してみよう」と思えるものを実行に移すことを意識してみてくださいね(^^)

そして、ゆっくり寝て過ごすことも「寝て過ごしてしまった…」ではなく「ゆっくり休めた」と自分の行動を認めてあげましょう。

ストレスを減らすためには自分で自分の心に負担をかけることをやめてみるのがとても効果的なのです。

自分を責める考え方になりそうなときには意識を他のことに向けて気持ちを切り替えてみることが大切。

趣味ややりたいことが思いつかないときには、自分の指の指紋をじっくり観察してみるお風呂の湯舟でぬるめのお湯に普段よりもゆっくり入ってみるなど日常生活のなかではあまりやったことのない行動をとってみると気持ちの切り替えがしやすいかもしれません。

ぜひお試しください(^^)

部屋の片づけ

◆気力、体力が充実している方の場合

気力、体力が充実している方の場合は、「やりたいこと」が沢山あるものの、今年はコロナ影響もあって「外出自粛」などのストレスが溜まりがちかもしれません。

そんな時にオススメなのが部屋の片づけをしてみること。

「自粛生活で片付け終わったよ!」という方も「動線(どうせん)」を意識した片付けを追求してみてはいかがでしょうか?

実は、日常生活のなかでも小さなストレスは少しずつ蓄積しているものです。

気力、体力が充実しているときにはストレスが適度に消化できている可能性が高く、「多少の無理がきく」ものですが、年が明けて日常生活に戻っていくとまた小さなストレスが蓄積することになります。

そうなったときにも充実した気持ちを維持継続するために「小さなストレスを未然に防ぐ」という視点での片付けをしてみることをオススメします。

具体的に言うと…

「箸やスプーンなど、使いたいときに見つけられないことがある」→100円均一ショップなどで仕分けするためのトレイを見つけて探し物を見つけやすい引き出しを目指してみるのはいかがでしょうか?

「普段着を見つけるときにタンスの上の方にある服を繰り返し着てしまう」→1年以上着ていない服などをリサイクルショップに持ち込んでみたり、処分してしまいタンスの中身を減らしてみるのはいかがでしょうか?

「使っていない調味料が結構増えている」→賞味期限をチェックして切れているものは捨ててみるのはいかがでしょうか?

このように日常生活で無意識にやっている「余分な動き」「無駄な動き」を減らすための整理整頓をするというのが「動線を意識した片付け」です。

行動がとりやすくなることや余計な心配がいらなくなることで来年がフットワークの軽い年になるかも?!

時間の使い方には価値観や環境によっても「合う」「合わない」がありますので、今回ご紹介させていただいた方法も参考の一つとしつつあなたなりの方法を見つけてみてくださいね(^^)

あなたにとっての効果的な休み方は、どんな方法ですか?

『カウンセリングこころの羽・札幌本店』岡本教兵

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