【うつギフ】自粛生活のプロですが、それが何か? | 札幌のカウンセリング こころの羽

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【うつギフ】自粛生活のプロですが、それが何か?

こんにちは。札幌市北区にある『カウンセリングこころの羽』のスタッフ小田です。

長引く自粛生活に息苦しさや疲れを感じていることと思いますが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

4月30日に、鈴木知事と秋元市長から次のようなゴールデンウィーク緊急メッセージが発せられました。

1 札幌市民の皆さんは、
とにかく家にいる!!
2 道民の皆さんは、
札幌に行かない!!
3 道内外の皆さんは、
都道府県間の行き来はしない!!

びっくりマークが6個もついています。
通常モードだと、びっくりマークが多い文章は、圧迫感やプレッシャーを感じるし、強く言われなくても聞き分けが良いタイプなので、苦手です(わかっていただけます?)。
ただ、今の状況では、危機感と道民に対する強い思いをメッセージとして感じるので、鉢巻きをねじり直す気持ちになりました。

とはいえ、「いつまで続くかわからない」という状況は、不安を感じさせ、ストレスをためていきます。
この自粛生活が、闘病中に似ている部分もあると思い、ご紹介させていただきます。

連帯感-自粛

えいえいおー的な

◆今日のことで精一杯

一般的には、一時的な強いストレスよりも、長期間に渡って続くストレスの方が心に悪影響を与えると考えられています。
今振り返ってみると、私は、長期間に渡るストレスの蓄積で、「ある日突然、バタンと倒れて動けなくなる」タイプのうつでした。

限界近くまで頑張り続けてバタンと倒れてしまうと、回復には年単位の時間がかかります。
うつ症状には様々なものがありますが、私の場合は、睡眠障害とひどい倦怠感、原因不明の痛みという「体の症状」が大きく、気持ちの上での落ち込みは少ない方でした。

ただ、ビックリするくらい、なんの気力も沸かない期間が長く続きました。

何もしていないのに、いつも疲れている。
起きるなり、もう疲れている。
何もしていないのに、体中あちこちが痛い。
何もすることができないし、むしろ何もしたくない。

唸り声を上げながら、ベッドから体を起こし、ソファに体を横たえる。
意を決して食事を用意して、食べて、またソファに横になる。
夜になって、「今夜は、何回起きるのかな」と思いながらベッドに入る。
そんな日々が続く。
今日も明日も、多分、明後日も。

パンダ-うつ状態

和歌山アドベンチャーワールドにて(小田撮影)

◆不安には距離がある

人は誰しも不安を感じる生き物です。
不安があるからこそ、情報収集や情報に基づく的確な分析を行ない、適切な対処に繋がることも多いのです。

ベッドに入る時に感じていた「今夜、眠れるのか」「夜中に何度起きるのか」「明日もどこか痛いのか」という不安は、近い距離の不安です。

症状が徐々に良くなってくると、「文字や音が苦痛じゃなくなるのはいつなんだろう」「私の能力はこのまま戻らないんじゃないか」という不安に変わり、「以前のように、仕事ができるようになるのは、いつなんだろう」という少し先の不安に進化していきました。

今夜や、明日のことしか考えられなかった不安の距離が、能力の回復や今後の生活という少し遠い距離に変わっている。

不安には距離がある。
あんなに近くに感じていた不安の距離が、少しずつ遠くなっていることを認識することで、回復に近づいていることを信じることができました。

今、みなさんが感じている不安の距離はどうですか?
以前より近付いて、苦しくなってはいませんか?
涙が止まらない時間は、増えていませんか?

不安-コロナうつ

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『カウンセリングこころの羽・札幌本店』小田真実

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