コロナ関連のストレスと上手く付き合うために…〜心理カウンセリング視点で考える日常〜 | 札幌のカウンセリング こころの羽

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コロナ関連のストレスと上手く付き合うために…〜心理カウンセリング視点で考える日常〜

こんにちは。札幌市北区にある『カウンセリングこころの羽・札幌本店』の岡本です。

連日、テレビやインターネットのニュースでも話題の中心となっている新型コロナウイルス…

私の人生上でもこれほどまでに一つの感染症が生活へ影響したことは無かったので、正直なところかなり戸惑いと不安が感じられます(汗)

本来であれば、本日は4月1日。

エイプリルフールということで各企業によるエイプリルプールにちなんだネタ投稿やネタ発表などが話題になるのだと思いますが、今年は流石に自粛ムードな印象を受けます。

人の“こころ”にとって笑いやユーモアは必要不可欠なものだと思いますが、この状況だとその余裕すら失ってしまいそうですね。

アラフォーの私としては、幼少期から志村けんさんの笑いが身近だったので、志村けんさんには、体調回復していただき新しい笑いを作っていただきたかった…と非常に残念に思いますが、まずは心からご冥福をお祈りいたします。

今回は、新型コロナウイルス影響によるストレスとの付き合い方やストレス軽減の方法について心理カウンセリング視点で考えていきたいと思います。

水中で前が見えない不安

目に見えない不安とどう付き合うか

感染症において一番厄介なことは、やはり「目に見えないこと」ではないでしょうか。

どこにあるのかも分からず、いつ感染するのかも分からない、誰が感染しているのかも分からないという「見えないこと」の連続で私自身が住む札幌や日本全体、今では世界中が疲弊しているように感じます。

実際に日常生活のなかで「買物」に行く際にも、新型コロナウイルスが広がる前には休日に家族全員で近所のスーパーへ行くことが楽しみの一つでしたが、今では私が家族を代表して一人で食品の買い物へ行くようになりました。

そのこと自体は、「ちょっと寂しいな…」くらいのストレスなのですが、それ以上に気になってしまうのが買い物カゴやショッピングカートに触れることです。

やはり、この状況になってくると不特定多数が手を触れるものには「漠然とした恐怖や不安」を感じてしまうのです…。

私自身の心の中では、「いやいや、それほど潔癖症じゃなかったでしょ?」と自問自答したくもなるのですが…万が一、自分が感染してしまうとカウンセリングルームにお越しいただくご相談者さまにご迷惑をおかけしてしまうという自分のポリシーに反することになってしまうので、かなり神経質になっている気がします。

北海道や札幌市内では、自粛ムードも緊急事態宣言中と比べれば和らいでいる気がしますが、「油断」は非常に恐ろしいものですので、この事態が落ち着くまでは気を引き締めていきたいと思います。

そんな私が最近始めたこととしては、スーパーなどに買い物に行く際に「使い捨て手袋」(ディスポ手袋)を着用するようにしてみました。

これまでは、買い物カゴやショッピングカートに触ったあと、アルコール消毒することで「安心」するようにしていましたが、一歩間違えると「あれ?さっき、ちゃんと除菌したかな?」と不安になって、何度も何度も除菌する行動を繰り返してしまっていたので、使い捨て手袋は想像以上にストレスを軽減してくれそうです。

一番「これは良いな」と感じたのは、「見た目」で違いがハッキリすること。

使ったあとの手袋は、捨ててしまえばいいので「安全な状態」「危険な状態」が“目で見て分かる”というのは想像以上の安心感につながりました。

マスクやアルコール除菌は、品薄な状態が続いていますが、使い捨て手袋は、まだまだ在庫がありそうですので気になる方は試してみることをオススメいたします。

白黒のビル-見えない未来への不安

見えない未来どう捉えるか

愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。

オットー・フォン・ビスマルク

という有名な名言にもあるように自分だけの経験から学ぶよりも他者の経験である歴史から学ぶことは賢い選択なのかもしれません。

このように考えたうえで過去の感染症を振り返ってみると…

時代背景やウイルス自体の性質は異なりますが、人類は、これまでにも多くの感染症と戦い勝利してきたことが分かります。

もちろん、そのためには尊い犠牲もあったと思いますが、それでも現在も人類が生きていること自体が感染症との戦いに勝利した証なのだと考えることができるのではないでしょうか。

エイプリルフールで使われる「嘘」よりも嘘のような現実を目にし、耳にする今日この頃ですが、どんなに苦しい状況でもいつか「終わり」は来るのだということを忘れずに日々を過ごすことが非常に大切なのではないかと感じます。

心理カウンセリングで活用される心理療法や心理学の理論では、度々、「安心感」の重要性が出てきます。

見えない未来に“不安”を感じることは、自然なことではありますが、「歴史は繰り返す」というのも過去の歴史を振り返ると当てはまるものだと思います。

未来を予測するためには、過去の出来事を知り、その知恵のなかに突破口を見出していくことが大切なのではないでしょうか。

今の位置を確かめる-地図にピンを打つ人

“今”を大切にする3つの視点

最後に、私自身が大切にしている考え方を3つほどご紹介させていただきます。

①明るい未来も、暗い未来も“今”の積み重ねで出来ている。

どのような未来でも、未来は例外なく“今”を積み重ねた“結果”です。

望む未来があるのであれば、そこに一歩でも近くための“今”を強くイメージして動いていくことが大切ではないでしょうか。

②自分自身でコントロール出来るのは、過去や他人ではない“今の自分”だけ。

人は他人や過去はコントロールすることができません。

唯一コントロールできるのは“今の自分だけ”だと感じます。

それであれば、他人がどうか、過去がどうだったか、ということではなく今の自分が何をするのかということに集中して生きることも“今”を生き、不安に打ち勝つための大切な考え方かもしれません。

③永遠に生きると思って学び、明日死ぬと思って生きる。

これは、マハトマ・ガンジーの名言から学び、私自身としても大切にしている考え方です。

正確な表現としては…

「明日死ぬと思って生きなさい。 永遠に生きると思って学びなさい。」

マハトマ・ガンジー

なのですが、私の場合は、「永遠に生きると思って学び、明日死ぬと思って生きる。」の方がしっくりきます。

なんでしょう…私の場合、元々は、根がネガティブなので「明日死ぬと思って生きる」が後にくる方が緊張感を持てるのでしょうか(笑)

いずれにしても私が、この考え方が好きだなと思うのが、短期的な“今”を大切にすることと長期的な“未来”を大切にすることのバランスがとれた言葉だと感じるからこそです。

今回のブログでは、私自身の価値観もかなり書いてしまいましたが、最後の締めは、偉人の言葉をお借りするあたりが「歴史に学ぶ姿勢」をアピールできたかな?などと考えています(笑)

新型コロナウイルスは、世界的に流行してしまったので対策も長期化する可能性が高いものと思われます。

気を緩められる“日常”には、まだ時間がかかるのだと思いますが、多くの苦しみや悲しみを乗り越えて多くの方たちが“笑って過ごせる未来”が訪れるよう一つ一つのことを大切にしていきたいと感じます。

あなたが大切にしている考え方は、どのようなものでしょうか?

『カウンセリングこころの羽・札幌本店』岡本教兵

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