札幌市北区にある『カウンセリングルームこころの羽』の岡本です。
5月も中旬に差し掛かり、新年度の変化にも少しずつ慣れ始める頃でしょうか?
この時期になると相談者さんから「5月病では・・・?」と相談を受けることが増えてきます。
この状況は、季節的な影響もあるのかも知れませんが、やはり「環境の変化に伴うストレス」が原因の場合が多いように感じます。
日常生活に支障が無く、時間経過に伴って少しずつ気持ちが楽になっていく場合は、心配し過ぎる必要はありませんが、2~3週間たっても不安な気持ちや辛い気持ちが増え続けているのであれば、カウンセリングルームなどを利用して気持ちを軽くしていくことが有効です。
日本の場合、4月から新年度が始まることが多いと思いますので、4月から5月にかけて約1カ月間、ストレスを感じながらも頑張ったからこそ心に負担がかかってしまっているのかも知れません。
相談者さんのお話を伺っていて、よく感じることは「私の心が弱いせいかも知れません・・・」とおっしゃる方は、人並み以上に努力をしている場合や現時点で大きなストレスを抱えながらも「もっと頑張らないと」と自分を追い込んでしまう傾向があるのでは?と言うことです。
もちろん、同じ条件で頑張れる人もいるかも知れません。
ですが、一見、同じ条件に見えているようでも、あなたが置かれている環境の方がより大きなストレスを抱えてしまう状況なのかも知れません。
「なんだか気持ちが沈んでしまうな・・・」と感じる時には、一人で「頑張ろう」と無理をするのでは無く、身近な人やカウンセラーに相談してみると自分自身では気付かない解決策や本当の課題に気付けるかも知れません。
カウンセリングルームこころの羽では、日常的な人間関係、コミュニケーションのお悩みからお仕事のお悩みまで、日々、様々なご相談を承っておりますので、お悩みをお持ちの場合は、一人で悩んでしまわず、まずはご相談やお問合せください。
これからの暖かい時期に向けて身も心も軽くしていきましょう。
『カウンセリングルームこころの羽』岡本教兵