インプットとアウトプットどちらを意識していますか?〜心理カウンセリングの効果を高めるためには〜 | 札幌のカウンセリング こころの羽

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インプットとアウトプットどちらを意識していますか?〜心理カウンセリングの効果を高めるためには〜

こんにちは。札幌市北区にある『カウンセリングこころの羽・札幌本店』の岡本です。

カウンセリングこころの羽で提供させていただく心理カウンセリングでは、うつ病や不安障害、パニック障害などの心理的なものや職場や学校での人間関係によるストレス、恋愛や婚活、夫婦関係に関する男性と女性の間で起こるお悩みなど様々なご相談へのサポートをさせていただいています。

他にもこれまでにアダルトチルドレンやHSP、発達障害、依存症、DVなどあげはじめるとここでは書ききれないほどのお悩み相談へのサポートを担当させていただきました。

もちろん、心理カウンセリングについてはご相談者さまと心理カウンセラーとの相性が重要ですので、「すべての事例で100%満足いただいている」などという過信を持つつもりはありません。

それでもカウンセリングルームでの体験を通じて気持ちが楽になったり、性格が変化したり、生活が改善されたりといった多くの成功パターンには、とある“傾向性”があるのではないかと感じています…。

そこで今回は、心理カウンセリングの効果を高めるための方法をご紹介させていただきます。

カウンセリング利用の目的-目的地にピンを刺す人

◆カウンセリングルームの利用目的を考えてみる

まず、心理カウンセリングについて「何」を目的とするのかが非常に重要です。

カウンセリングルームは、非常に便利な場所(少なくとも私自身は、そのように考えています)で、ご相談者の希望によって様々な体験をすることができます。

例えば、「悩み相談」でご利用いただくシチュエーションをイメージしてみましょう。

Aさんは、30代OLの方、プライベートは充実していますが、仕事の人間関係でストレスを感じており、最近「これって、うつ病なのかも?!」と感じてカウンセリングルームの予約をしてくれたとします。
(あくまで架空のお話です。)

Aさんにとってのカウンセリングルームの利用目的…と考えてみても実は、沢山の可能性があるのです。

1.自分は、うつ病なのか、心配する必要は無いのかを知りたい。

2.仕事の人間関係の改善方法を知りたい。

3.日々、溜まっているストレスを吐き出したい。愚痴を聞いてもらいたい。

どれが正解でどれが間違いということではありませんが、Aさんのシチュエーションのみで考えてみてもAさん本人の価値観によってカウンセリングルームの利用目的、利用方法自体にもこれだけ違いが生じるのです。

ちなみに『カウンセリングこころの羽』では、1~3のどのパターンでもご利用いただいてOKです。
もちろん、他のパターンでも大丈夫です。

重要なのは、どのパターンで利用しているのかをご相談者さまご本人と担当カウンセラーの間で“共有”することなのです。

これは、的外れなアドバイスを予防するという意味でも大切ですし、ご相談者さまに無用なストレスを感じさせてしまうことを予防するという意味でも重要です。

もちろん、心理カウンセリングというサービスの性質上、極力ストレスを感じないお話の流れを意識しつつも重要な課題やお悩みの根本原因に触れると涙が出てしまうような場面は少なくありません。
しかしながら、ご相談者さまとカウンセラーの間で「何を目指しているのか」を共有しておくことでご相談者さまの負担は軽減できるのではないかと感じています。

カウンセリングの情報をどう生かすか-喜怒哀楽の表情

◆カウンセリングルームで聞いたことをどう活かすか

次に大切なのが、カウンセラーから聞いた内容、教えてもらった内容をどう活かすか。という点です。

これは万人に共通する「答え」があるわけではありませんので、ご相談者さまそれぞれで「上手くいきそうな方法」を選んでいただくことにはなりますが…。

一つの傾向性としては、カウンセリングルームを「情報収集の場所」として捉えてしまうと「正解を求め続ける状態」に陥る方も少なくないように感じるということです。

これも前述のAさんを例にあげて考えてみると…

カウンセラーからの意見を聞いてみて「なるほど、そういう考え方もあるのか」とその場で納得したとしても時間がたつと聞いた内容自体も忘れていくものです…。

そうすると数日、数週間、数ヶ月と時間が経過していくにつれて、どんどん「自分の傾向」へ戻っていくことになります。

その結果として、「気づくとカウンセリングに行く前と行ったあとで何も変わっていない」「じゃあ、カウンセリングに行く意味ないじゃない」となり、良くて「他の答え探し」悪い場合だと「自分には無理なんだ」と諦めるという状況に陥るかもしれません。

カウンセリングを上手く活用している方々に共通しているな…と感じるのは、心理カウンセラーを「答えを教えてくれる人」という位置づけではなく「客観的な意見を教えてくれる人」と位置づけしながら、聞いた内容を自分自身の生活に取り入れてみる。

その上で「この方法は、こういった場面には有効でしたよ」という話を次回以降に教えてくれる。
そうすると「じゃあ、次は、こんな方法を試してみてはいかがでしょうか?」と更なるヒントをお伝えすることができる。

この繰り返しが結果として、問題解決やお悩みの解消につながるのではないでしょうか。

もちろん、カウンセリングルームにお越しいただくこと自体が大切な第一歩ですが、実際に体験したときに「良いこと聞けてよかったな」と“インプット”で終わらせてしまうのか、「上手くいくかは分からないけれど、実際に試してみよう」と“アウトプット”のきっかけに使っていただくことが結果として望む結果に繋がる分かれ道になるのかもしれませんね。

こういったお話をご紹介すると、「カウンセリング=行動を義務化される場所」と誤解を招いてしまうかもしれませんが…基本的には、ご相談者さまの価値観やその時の状況に合わせて判断していただいて大丈夫ですのでご安心ください。
あくまで「カウンセリング」は、ご相談者さまの「望み」に一歩近付くための方法を一緒に考えるサポーターであり、「ヒント」をお伝えするための専門家なのだと私は考えています(^^)

あなたは、カウンセリングやカウンセラーにどのような役割を期待しますか?

『カウンセリングこころの羽・札幌本店』岡本教兵

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