心の中のコップと水~心の仕組みを理解するためのたとえ話~ | 札幌のカウンセリング こころの羽

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心の中のコップと水~心の仕組みを理解するためのたとえ話~

こんにちは。『カウンセリングルームこころの羽』カウンセラーの岡本です。

私は、相談者さんに心の仕組みなどを説明をするときに、よく例え話をするのですが、
初回のカウンセリングで必ずと言って良いほどお話するのが「コップ」と「水」のお話です。

例えば・・・
あなたの心の中にコップがあると想像してみてください。

それは、ガラス製のコップかも知れませんし、マグカップのようなもの、若しくは紙コップかも知れません。

どんなものでも大丈夫です。人それぞれ様々な大きさや色、形のコップを持っています。

そのコップに対して「水」を注いでいきます。

この注がれた「水」こそが「ストレス」です。

コップが大きければ、少しの水を注いだだけで溢れるようなことはありませんが、コップに入りきらない量の水を注いでしまったり、新たな水を注ぐ前に既に水が満杯まで入っていれば・・・

水が溢れてしまいますよね?

これが、心がストレスに耐え切れなくなった状態です。

溢れていく水を止めることは残念ながら出来ません。

「水が溢れないようにどうするか」と言うことこそが、「ストレスへの対処をどうするか」と言うこととイコールなのです。

こう言った例え話を交えながら、相談者さんの心の状態をお伝えし、対処方法を一緒に考えることで少しずつコップに水を溜めない方法やコップの水を減らす方法を身につけていただくことが私が提供するカウンセリングの内容となります。

まずは、何がコップに注がれる「水」になってしまっているのか。

それを減らすには、どのような方法があるのか。

一人では見つけることが難しいことでも私たちカウンセラーと一緒であれば、見つけられるかも知れません。

どんな悩みでも一人で抱えずに、まずはご相談してくださいね。

『カウンセリングルームこころの羽』岡本教兵

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