こんにちは。札幌市北区にある『カウンセリングこころの羽・札幌本店』の岡本です。
ここ数年、「心理カウンセリング」をはじめとする「メンタルヘルス」や「ストレスケア」が注目を集めております。
実際に心療内科や精神科病院では、利用患者さんが多すぎて新規受付を休止していたり、新患受付が2ヶ月待ち…というお話もよく耳にする状況です。
この状況は、カウンセリングルームにも影響が広がっており、『カウンセリングこころの羽』でも札幌本店、札幌中央店ともにご予約がとりにくい状況になっており、ご不便をおかけして申し訳ございません…。
リピーターさんの中には、「予約がなかなかとれないことがよく分かったので、次回とその次の予約も入れて良いですか？」と2回分のカウンセリングをご予約いただけることも増えている印象です。
このように「心理カウンセリング」というサービス自体も少しずつ一般化してきたのかなと思う反面、まだまだ「常識」と呼べるほどには至っていないな…と痛感する場面もあります。
その一つの要因として、カウンセリングの特徴と課題があるのかもしれません。
◆心理カウンセリングの特徴と課題
『カウンセリングこころの羽』を含むカウンセリングルームで提供される心理カウンセリングは、心療内科や精神科病院で提供される投薬治療とは異なりご相談者さまの本心や本音、現在の状況や過去の体験を伺い寄り添いながら解決や回復のヒントを見つけていくものです。
そのためご相談者さまと担当する心理カウンセラーの相性が非常に重要で、仮に同じ知識を持っていて同じことをお話ししてもカウンセラーとの相性によって回復や改善のスピードは極端に異なるのが実際のところではないかと思います。
沢山の知識を持っているはずの公認心理師や臨床心理士であっても相性が悪ければカウンセリングの効果を実感できないことがあるのは目を背けることのできない事実です。
だからこそ、心理職に関わる者は日々勉強と自己研鑽に励むのですが…(^^;)
さらに心理カウンセリングは、基本的に一対一でのご相談が中心のため一日に担当できるご相談は多くて7〜8件程度。
『カウンセリングこころの羽』としても毎月120件を超えるカウンセリングを担当させていただいているもののタイミングが合わずご予約を入れられずにいる方もまだまだ多くいらっしゃるのではないかと推測しております…。
◆カウンセリングこころの羽でカウンセラー養成講座がスタートした理由
実は…私がカウンセリングルームを開業した時点で“自分ひとりで”やっていくつもりは初めからありませんでした(^^;
元々、従業員数が500名前後いる北海道内の中小企業に勤めていましたし、配属されていた部署でも5〜40名ほどの複数の部下や同僚と一緒に仕事をしていました。
その経験の中で自分自身の“限界”を知る機会は沢山ありましたし、前述の通りカウンセリングにはご相談者さまと心理カウンセラーの相性が大切ということは開業当初から把握していたことだったので、「自分ひとりで」だと“質の高いカウンセリングをもっと身近に”には辿り着かないことも自覚しながらのスタートでした。
だからこそ、「個人事業主」ではなく「株式会社」としてカウンセリングルームを運営する方法を選択しましたし、比較的早い段階から自分自身が学んできたこと、経験してきたノウハウを資格認定講座として提供(共有)することを決めました。
◆資格認定講座は、どんな人にオススメなのか
プロの心理カウンセラーを目指す方はもちろんのこと、家族やパートナーが心の課題で悩みを持っている場合、自分自身がうつ病やうつ状態などを体験したことのある方が再発防止として受講いただく場合など、お陰様で様々な方に受講していただいていると感じます。
『カウンセリングこころの羽』で受講できるカウンセラー養成講座の場合、プロカウンセラーがマンツーマンで指導するスタイルだからこそ、受講者さまのご希望に沿った視点からのアドバイスをさせていただいています。
そして、実践を重視した内容の講座だからこそ、カウンセリングをご利用くださるご相談者さまはもちろん、職場や身近な方へのサポートにも活用できるのではないかと思います(^^)
2019年11月と12月は、期間限定で受講をご検討くださっている方への無料面談キャンペーンを実施しておりますので、気になる方はお気軽にお問い合わせくださいませ。
『カウンセリングこころの羽・札幌本店』岡本教兵