漠然とした不安や嫌な気持ちの正体とは…~心理カウンセリングの視点から考える不安の原因~ | 札幌のカウンセリング こころの羽

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漠然とした不安や嫌な気持ちの正体とは…~心理カウンセリングの視点から考える不安の原因~

こんにちは。札幌市北区にある『カウンセリングこころの羽・札幌本店』の岡本です。

突然ですが、あなたはTVゲームをしますか?それともしませんか?

私は、学生時代からTVゲームが大好きでドラクエやFFといったロールプレイングゲームから、無双シリーズやモンスターハンターシリーズなどのアクション系まで様々な作品を楽しんできました。

今回は、そんな価値観の中で起きた日常の些細な出来事(嫌な気持ちが湧いた体験)を心理カウンセリングでも使われる分析的な視点で振り返ってみようと思います。

テレビを観る少年

◆始まりはNintendo Switch

私の妻は、兄と弟がいる3人兄弟なのですが、私の目から見ても仲の良い兄弟でうちの子供たちの誕生日にはプレゼントを買って送ってくれるような良い関係性だと思います。

そんなある日、弟(私から見ると義理の弟)がNintendo Switchを購入したものの社会人という立場では遊ぶ時間も少なく、結局ほとんど使っていないとのことで「家族で遊ぶならあげるよ?」という連絡をもらったのでした(驚)

私としては、前述の通りゲーム好きでありながらも自宅にはプレステ3とWiiUが置いてある状態で最新のゲーム機本体をもらえるという申し出は驚きと同時に非常に嬉しい連絡でした。

当然、その申し出を受けることとなり、そこから数週間後には新品同様のNintendo Switch本体が手元に届きやってみたかったゲームソフトなどを購入する流れとなったのです♪

Nintendo Switchで一番遊んだゲームとしては『チョコボの不思議ダンジョン』。

これは、学生時代から大好きだったシリーズの最新作で予約購入したほどです(笑)

こうしてめでたく義理の弟からの好意で「無料」でNintendo Switchを手に入れることとなったのでした。

失敗に落ち込む少年

◆新たなる急展開

それからしばらくたったある日、妻の兄(義理の兄)から「Switchで遊んでいないなら貸して〜」という連絡が来たのです。

この頃には、『チョコボの不思議なダンジョン』もクリアしており、PlayStation4を新たに手に入れ、『HOW TO SURVIVE』というゲームを妻と一緒にプレイしている状況だったため、Switchはまったく触っていませんでした。

この条件が揃うと一般的な価値観では、家族・親戚からの貸して欲しいという申し出に「良いよ〜」と気軽に返答するのかもしれません。

しかしながら、私自身の気持ちとしては、「あぁ、そうなんだ…うん、分かった」くらいの微妙なリアクションだったのです(汗)

それを見た妻としては「あれ?なんかマズかった?(汗)」となったわけです。

落ち込んでいる人-うつ病

◆なぜ「嫌な気持ち」が湧いてしまったのか

正直なところ何故か「嫌な気持ち」が生まれてしまったのです…。

我ながら「心が狭いのかな…」「器が小さいリアクションをしてしまったな…」などと自己否定的な気持ちが生まれましたが(汗)

ここからは心理カウンセラーとしての職業病(?)で自己分析してみました♪

日常生活で感じる「嫌な気持ち」や「不安」「恐怖」などの感情は、「何らかの過去の体験」によって身についていると心理カウンセリングの視点では考えます。

私の「ゲーム機を貸すことに嫌な気持ちがわく」という状況は、どのような価値観=過去の体験で作られているのか…と考えてみると、ある体験に気づきました。

それは…TVゲーム機を買ってもらえなかった幼少期。

小学生の頃、友達宅には「ファミコン」があり、遊びに行っては『マリオシリーズ』や『くにおくんシリーズ』で一緒に遊ぶような機会が多くありました。

ですが、普段はゲームをほとんどやっていない私にとっては、友人が簡単にやっているゲームも難しいもので、「下手」「足手まとい」といった自己否定的な感情を持つことが多い状況になっていたのです。

これは今になって振り返ってみると「コンプレックス」や「劣等感」だったと気付きます。

その後、意図しないタイミングで『スーパーファミコン』を小学校6年生の頃手に入れることができたため(私のゲーマー人生は、ここが原点です…笑)、この出来事自体をすっかり忘れていたのですが、今回の出来事を振り返ったときに「Switchを意図せずに手に入れた」という状況は、「スーパーファミコンを意図せずに手に入れた」という小学校6年生のときの状況と酷似していたことに気づきました。

私自身の分析としては、この体験が似ていたために「Switch(ゲーム機本体)を人に貸す」という状況が「コンプレックスを抱いていた頃の自分に戻る」ような感覚が生まれていたのです。

悪循環からの解放

◆原因に気づいてみると…

結局のところ、“今の自分”にとってゲーム機本体を貸すことが嫌なわけではなく、過去の自分の「嫌な体験」を思い出したことで「なんか嫌だな」となったのです。

そう考えてみると素直に家族(親戚)が喜ぶのであれば…と快く申し出を受け入れることがこれからの自分自身にとっての「幸せ」に繋がるのではないかと考えることができました。

そして…貸した後にも「嫌な気持ち」が消せなかった場合は、自分でNintendo Switchを買ってしまおうと思っています(笑)

今現在は、お陰様でカウンセリングの仕事も朝から夜の時間帯までご予約いただいていることが多いので、正直なところゲームができる時間も少ない状況=ゲーム機を増やすことは無駄遣いなのですが(笑)

自分自身のストレスに対しては、溜め込まないことを重視しているので…きっと買ってしまうことでしょう(照)

仮に結果としてお金の無駄遣いになったとしても、自分のストレスが確実に減らせるのであれば一つの選択肢にはなるのかもしれませんね(^^)

今回ご紹介させていただいた私の実例のように、人が「嫌だな」という気持ちが生まれるのは案外、過去の出来事(トラウマのようなもの)が強く影響している可能性があるのです。

その原因に気づいて「気持ちの感じ方」を調整することもメンタルケアの大切なテクニックの一つです♪

『カウンセリングこころの羽・札幌本店』岡本教兵

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