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Iotで人のストレスは、どう変わるか~ストレスに対する認識の落とし穴~

こんにちは。札幌市北区にある『カウンセリングこころの羽・札幌本店』の岡本です。

あなたはIotという言葉を耳にしたことはありますか?

Iotは、Internet of Thingsの略で全てのモノがインターネットで繋がるという意味を表す言葉です。

実際には新築住宅やビジネスの現場で普及が先行していくと思われますので、我々の生活に密接に関わるのはもう少し先の話かもしれませんね。

しかしながら、確実に少しずつ生活の中に浸透しているのです…。

具体的に言うと…外出先からエアコンや暖房のONOFFを切り替えたり、外出先から録画予約を追加する機能などはIotの代表例かもしれません。

Iotで変わるもの変わらないもの

どれだけ時代の変化で便利になったとしても“人の心”は原始時代から変わらないのかもしれませんね。

もちろん、変化がまったくないわけではないのでしょうが、心理学や脳科学の視点から考えていくと根本的な部分は原始時代など遥か昔からの名残りが多く残っているように感じます。

その一方で我々の生活環境は大きく変化していきます。

車のエンジンスターターのような感覚で外出先から冷暖房のONOFFを操作するなど数年前には想像していなかったことかもしれません。

そもそも携帯電話(スマホ)で家電の操作という発想自体が数年前にはなかったことですよね(笑)

(そういえば、ゴジラは環境の変化で急激に進化してましたね…笑)

◆環境の変化は…

例外なくストレスです。

それは、辛い苦しいといったネガティブな変化ではなくても嬉しい楽しいというポジティブな変化でもストレスを感じるということになります。

この視点は、心理カウンセリングにおいて重要なポイントです。

一般的には「ストレス」といえば嫌なことや辛いこと、苦しいことが起きたときに増加するイメージかもしれません。

しかしながら実際には、嬉しいことや楽しいことでも環境が変化することはストレスに繋がるのです。

なぜかというと、そもそもストレスが何のためにあるのかを考えてみると想像しやすいと思いますが、“ストレス”がかかっている状態とは血中にコルチゾールというストレス物質が増加することにより血圧や心拍数を上昇させている状態です。

それにより「集中力(判断力、決断力)」や「筋力(行動力)」が上昇。

つまりは、何らかの集中をしている状態になるということはストレスが増加しているということです。

このように考えると、そもそもストレスは生きるために必要な機能ということに気づいていただけるのではないでしょうか。

そこに気づいているのと気づいていないのでは、対処方法が変わってきます。

ストレスはうつ病や不安、恐怖の原因になるから「悪いもの」と認識して「ストレスを感じている自分」を見て見ぬふりしている方も時々見かけるのです(汗)

その結果…取り返しがつかない状態になってから自分自身のストレスが多かったことに気づく…。

このような状況を予防するためにも「環境の変化」は、良い変化でもストレスになるのだと認識しておくことが大切です。

例えば家電を買い替えたときに操作方法を覚え直すことはよくあると思います。

カウンセリング視点で考えると、これもストレスの一つになり得るもの。

もちろん、心に余裕がある状態であれば、何の自覚症状もないまま気づくと慣れていくレベルのことです。

しかしながら、心に余裕がない状態であれば今回テーマにしたIotなどもストレスの限界を超える要因になる可能性があるということです。

とくに要注意なのが、旦那さんが家電好きで買い替えを促進し、奥さんが機械が苦手なタイプだと二人の間でストレスの感じ方に大きな差が生まれます。

その結果、気持ちまですれ違わないように「環境の変化はストレス」を忘れないように便利な生活を手に入れていきましょう♪

『カウンセリングこころの羽・札幌本店』岡本教兵

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