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モードを切り替える

【深層心理にある自分自身をコントロールする方法】

こんにちは。札幌市北区にある『カウンセリングこころの羽・札幌本店』の岡本です。

カウンセリングのご相談の中で比較的、多くの方が考えていらっしゃるテーマとして「自分を変えたい」というものがあります。

確かに自分自身を理想的な人間に変化させることができれば、どんなに人生が楽しいだろうと思いますし、自分自身が変わることで目の前にある問題や課題が解消することも想像できるかもしれません。

その一方で、今までの人生の中で長い期間をかけて身につけてきた考え方や行動(=価値観)を急に変化させることは現実的には難しいことも事実です。

そこで今回は、私自身も実践している自分自身のコントロール方法の一部を具体例としてご紹介させていただきます♪

TVを観ている少年

◆方法1.なりきってみる

好きな芸能人や憧れの人物(実在、架空、どちらでもOKです。)になりきってみるという方法です。

これは、心理学で表現すると「モデリング」というテクニックなのですが、具体的な人物をイメージすることで「自分自身への先入観」から解放されて行動をとりやすくします。

私の中では3段階のモデリングを意識していて…

①考え方=行動、判断をまねてみる

②考え方+話し方をまねてみる

③考え方+話し方+ファッションをまねてみる

「それってモノマネじゃない?」と感じる方もいるかもしれませんが、人の成長の中では幼少期に身近な大人たちを「モデリング」して成長を促してきた部分が誰にでも少なからずあるものです。

大人になってから「モデリング」を使わないことは成長するための手段を一つ使わないということになるのかもしれませんね。

私自身は、学生時代には大好きなL’Arc〜en〜Cielのhydeさんになりきることで、人見知りな性格ながらもバンドのvocalとしてステージに立つことが出来ていたと思いますし、社会人になってからは坂本龍馬を意識しながら仕事をしていました。

仕事で取引先と交渉しているときの気分は、薩長同盟を締結させるようなイメージを常々意識していましたね(笑)

想像している少年

方法2.想像してみる

色や形など抽象的なものを頭の中に浮かべて自分自身が「そうなっている」ことを思い浮かべるという方法です。

これもモデリングの一種ですが、私の場合は、札幌市内のタレント事務所に所属していたときに演出家の方から教わった演劇のスキルの一つです。

例えば、「赤」であれば、情熱的なイメージや行動的なイメージ…
「青」であれば、冷静なイメージや落ち着いたイメージ…
「黄色」であれば、明るいイメージ、元気なイメージ…
というように色と連動した感情や性格を関連させて思い浮かべることで自分の中から引き出すキャラクターのようなものを切り替えることをトレーニングしていました。

このイメージは、物事を映像的、視覚的に捉えるタイプの方には活用しやすい方法かもしれません。

なぜ、あえて抽象的なイメージを使うか…というと、演劇などで「役柄」を具体的にイメージし過ぎると、身体が不自然に緊張してしまったり、意識し過ぎて違和感が出てしまったり…という弊害が生じます。

この弊害を生じさせないために台詞を話すための理性的な意識と共存できる「モード」を切り替えるために抽象的なイメージを使うことが有効なのです。

ちょっとコツが必要な方法かもしれませんが、日常生活やお仕事、学校などでの人との関わり方にも使える方法なので試してみてくださいね。

ちなみに…心理カウンセラーとして私がイメージしている色は、『カウンセリングこころの羽』のイメージカラーでもある「オレンジ」です。

赤よりも柔らかく、黄色よりも深みがある、そして見ているだけでも元気が出るような色として「オレンジ」を選択しました。

実際にカウンセリングを利用してくださっている相談者さまからは、どのようなイメージを感じていただけているのか確認してみたことはありませんが…私の中では、「オレンジ」をイメージしたモードを使わせていただくことが多いのです。

考える人の銅像

方法3.相手を別人に見立ててみる

自分自身を変化させることが難しい場合や前述の方法が難しいと感じた場合にオススメな方法が、この「相手を別人に見立ててみる」という方法です。

これまでご紹介した内容は、どちらも「自分自身に対するイメージ」を変化させて気持ちや行動を切り替えるための方法でした。

3つ目の方法は、それとは逆に「相手に対するイメージ」を切り替えて自分の気持ちや行動を切り替える方法となります。

例えば、「上司」が苦手なタイプだったとします。

その上司に別の人のイメージを重ねて接してみる。というのがこの方法です。

効果的なのは、身近な人や信頼できる人のイメージを重ねてみることなのですが…
例えば、「家族」や「友人」「恩師」など相手と近いイメージかつ良いイメージの存在だと考えて接することです。

とくに初対面の相手には有効な方法かもしれません。

営業職の方だと「初対面」の方に訪問してお話するシチュエーションも少なくないかもしれませんが、そのときに「初対面の相手」と考えるのではなく「知り合い(友人、同級生、先輩、後輩)」というイメージを重ねてみると不思議と緊張感が和らぐかもしれません(^^)

ぜひ試してみてくださいね♪

『カウンセリングこころの羽・札幌本店』岡本教兵

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