育児は日々、勉強…~子育てとカウンセリングと夜驚症~ | 札幌のカウンセリング こころの羽

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育児は日々、勉強…~子育てとカウンセリングと夜驚症~

こんにちは。札幌市北区にある『カウンセリングルームこころの羽』の岡本です。

昨夜のことですが、3歳の長女が夜中、突然泣き叫び出しました…。
ちょうどその時間帯は、妻とリビングで『SUIT(スーツ)』と言う海外ドラマを観ていたのですが、1歳の長男が夜泣きをして、「落ち着いたかな?」と思った直後の出来事でした。

長男の声も大きい方なので、夜泣きをされると驚いてしまうのですが、長女の場合は、3歳と言うこともあり、声の大きさがとんでもない大きさ…

だいたい10分くらいだったでしょうか。

泣きながら、叫び、身体を硬直させて暴れています。

元々、夜泣きするタイプの子だったので、1歳や2歳の時には日常の出来事だったのですが、3歳になってからのこの半年では、それほど激しい夜泣きになったことは無かったので、妻も私も慌ててしまいました。

いつもだと「どうしたの?」と聞けば「暗いのが、恐かったの」と答えてくれたり、「大丈夫だよ」と声を掛ければ「うん」と言って笑顔を見せてくれたりする比較的大人しい夜泣きだったりしたので、同じように声をかけたのですが…

まったく叫ぶことを止める気配も無く、私としても戸惑うばかり…

妻が必死に落ち着かせてくれたものの、これは何か異常では?と言う気もしたので、ネット検索。

すると比較的すぐに辿りついたのが、

【夜驚症】

と言うキーワード。

この夜驚症と言うのは、子供が深い眠りに入った段階で突発的に目が覚めてしまい起こるパニック状態のようなもののようです。

詳しい特徴や原因、対策などは専門的に記載されているサイトがいくつもあるようなので、そちらにお任せしようと思いますが、札幌でカウンセリングを仕事にしている立場から分析すると…

ストレスの蓄積が、夜驚症との関連性が大きいように感じました。

ストレス蓄積の要因ですが、札幌では、先日の『北海道胆振東部地震』での被害と言う点で本震、余震の頻繁な揺れと約40時間続いた停電。

日常生活とは大きく異なるライフサイクルによる負担は、3歳の娘にとっても負担が大きいものだったかも知れません。

そして、昨日は、日中に外出する機会が多いスケジュールだったので、合間で家族で公園で遊んだりと比較的アクティブに過ごした一日でした。

このこともネガティブな意味での「ストレス」ではありませんが、心身にかかる負担と言う意味ではストレスの大きい行動と言えます。

更に、我が家のしつけは、比較的「きっちり説明」する傾向が強いので、昨日は午前中に両親から叱られたと言う体験も娘にとっては、心理的ストレスが大きいものだったかも知れません。

これらの状況から、娘にとってのストレス許容量は、キャパオーバーの状態だったとも予測できます。

そう言った状況から、偶然、夜間に目が覚めた際に恐怖心のようなものも重なって泣きながら叫ぶと言う「夜驚症」の状態になってしまった可能性も考えられると感じました。

実際のところ、夜驚症の状態になってから対処する方法と言うのは非常に限られており、一番は「様子を見る」「そっとしておく」ことだそうです。

親としては、何とかしてあげたいと思うのですが、実際に体験してみて、あれは何ともならないなとも実感しています。

これは、うつ病などの心の病とも共通している話かも知れませんが、ストレスを溜め込んでしまい「心が悲鳴をあげた状態」になってからでは対処方法は限られてしまうこともあります。

日常的にストレスを溜め込み過ぎないように習慣づけていくことが大人にも子供にも大切なのかも知れませんね。

あなたの周りには、「無理しすぎている人」いませんか?

『カウンセリングルームこころの羽』岡本教兵

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