人が自然と成長するためには…~子育てから学ぶ、部下の育て方とは~ | 札幌のカウンセリング こころの羽

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人が自然と成長するためには…~子育てから学ぶ、部下の育て方とは~

こんにちは。札幌市にある『カウンセリングルームこころの羽』の岡本です。

私は、現在、4歳の娘と1歳半の息子の子育てに日々、試行錯誤しているのですが、色々なことを考えながら接していく中で、「サラリーマン時代」に体験した人材育成(部下指導)との共通点を見つけて驚いています。

男の子と熊のぬいぐるみ

人は成功体験と失敗体験から学んでいく

これは、「行動強化法」と呼ばれる考え方とも共通していますが、「成功体験」を正しく褒めたり評価してあげることでその行動を繰り返す傾向が強くなっていきます。

逆に失敗体験に対して周囲が「先入観」を持って接するようになると行く行くは本人も「自分は◯◯な人間」と偏ったセルフイメージを持ってしまうのかもしれません。

前述の通り、私自身が現時点で4歳までの子育てしか経験していませんので、これからどのように繋がっていくのかは分かりませんが、子供にとっての「成功体験」を正しく認識させてあげることや「失敗体験」を偏ったセルフイメージに繋げないことは、とても大切にしているように感じます。

とくに日々、カウンセリングの仕事をさせていただいていると、「うつ病」や「うつ状態」を体験している方や様々な悩みを持っている方には共通して「セルフイメージ」で悪いイメージを持ってしまっていることが多いことを実感します。

私の目から見るとご相談者さまに「良いイメージ」を持つことも非常に多いのですが、ご本人は、長所や強みは「当たり前(常識の範囲内)」。

短所や弱みは「欠点(自分の課題)」と認識していることがあります。

自分自身のことを冷静、客観的に分析をして、謙虚に反省できることは確かに「良いこと」かもしれません。

しかしながら、それと同時に自分の良いところを正しく「認めること」はセルフイメージを正確に保つためにも重要です。

そういった意味でも幼少期からセルフイメージを高めていけるような接し方は大人たちが考える以上に重要な意味を持っているのかもしれませんね。

花で遊ぶ男の子

◆未体験なことは、実際にイメージできる情報を与えることが重要

これは、1歳半の息子と一緒に遊んでいて実感したのですが、人は「未体験」なことを実行するときには「実際にイメージできる情報」を得ることが大切なようです。

やってみて、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ
by山本五十六

この有名な名言は、サラリーマン時代に先輩からよく聞かされた言葉でしたが、まさか子育てで実感するとは当時は思ってもみませんでした(^^;

私が実感したのは、息子が「ブロック」(『ニューブロック』というタイプの立体的にも平面的にも遊べるもの)を使って遊んでいたときのこと。

4歳の娘は自由に組み合わせて、複雑な形のものも作ることができるようになっているのですが、息子はようやく遊べるようになってきた段階だったので、上手くできずにイライラしてしまうこともあります…。

そんな中で見よう見まねで遊んでいたのですが、どうやら彼にとっては「ブロックを3つ組み合わせる」が限界だったようで、それ以上、繋ぎ合せようとすると途中で持ち上げてバラバラに壊れてしまいます…。

「どうしたものかな…」と思い、「実際にやっているところを見せてみよう!」と気付いた私が床にブロックを並べて5つ繋ぎ合わせてみたところ…
その直後から息子も同じようにブロックを床に置いて、5つ以上繋げられるようになったのです。

正直なところ一度見ただけで本人もできるようになることは期待していなかったのですが、子供の吸収の早さに驚くと同時に前述の山本五十六氏の名言は、人を育てるときに忘れてはならない言葉だなと実感したのでした。

ブロックで遊ぶ子供

◆まとめ

とくに「やったことのないこと」は実際に出来ているところを見てイメージすることが大切です。

大人の場合は、「想像」を使うことができるので本などの文字情報や写真などの映像から組み合わせて想像することが可能ですが、基本は同じ。

現実(実際に見る)か想像なのかは、シチュエーションによって変化させながら、部下(子供)の頭の中に達成出来ているイメージが浮かんでいるか意識してみることが大切。

部下や子供が上司や大人が想像した通りの結果をだせない場合は、イメージが共有できていない可能性が高いのかもしれません。

「なぜ出来ないんだ!」と怒る前に自分が想像していることが相手にも想像できているか?という視点を持って確認してみることが大切と言えるのかもしれませんね(^^)

『カウンセリングルームこころの羽』岡本教兵

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