原因不明?の体調不良とは~体調不良の心理的要因について考える~ | 札幌のカウンセリング こころの羽

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原因不明?の体調不良とは~体調不良の心理的要因について考える~

こんにちは。札幌市にある『カウンセリングルームこころの羽』の岡本です。

先日、夜中にもうすぐ4歳になる娘が蕁麻疹(じんましん)を出してしまい、急遽、夜間急病センターへお世話になる出来事がありました。

結果としては、「様子を見る」ということで、念のため痒み止めの薬を1日分だけいただいて帰ってきたのですが、一時は、首や膝の裏、顔にも蕁麻疹が出ていたので、なかなか焦りました…。

体調不良の場合、もちろん軽視してしまうことは危険ですが、深刻に考え過ぎてしまうこともまた弊害がありそうですよね(汗)

そこで今回は、“体調不良”について心理的要因という角度から考えてみようと思います。

原因不明-ドア

◆そもそも「原因不明」って…?

体調不良になった場合、最初の段階から「心理的要因」を疑うことは少ないかもしれません。
何かの「原因」があって、体調が悪くなっていると考えるほうが自然といえば自然ですよね。

しかしながら、「風邪」についても「蕁麻疹(じんましん)」についても症状の呼び名としては一般的であるものの「原因」となるとハッキリとは分からない場合が多いようです。

「インフルエンザ」や「結核」などのように原因がハッキリしているものは、そのように病名で呼ばれますが、「風邪」や「蕁麻疹」となると原因はハッキリしていないが症状が出ているので「症状」に対して名称をつけた。
というのが、実際のところなのかもしれません。

とくに風邪などのような総合的な体調不良や蕁麻疹のような突発的かつ一時的な体調不良の場合、「原因不明」とされることが多いように今までの人生経験で感じます。(医師から「原因は分からないんですよね」という言葉を何度も言われているような気が…)
これは、「現代の医学でも解明されていない」という場合と「検査、確認方法が確立されていない」という場合、そして「心理的な要因」、「複合的な要因(複数の原因が重なっている)」の場合があるのではないでしょうか。

ここに私自身の体験とカウンセリングで使われる心理学の考えをプラスすると見え方が変化してきます。

健康の鍵

◆体調不良が発生しやすいタイミング

キーワードは「ストレス」です。

このブログでも以前から書かせていただいている通り、ストレスには「心理的ストレス(心にかかるストレス)」と「身体的ストレス(体にかかるストレス)」の2種類があります。

「人間関係」などは心理的ストレスの代表例ですし、「長時間労働」などは身体的ストレスの代表例です。
そして、「環境の変化(引越し、人事異動など)」は心と体の両方にかかるストレスと呼べるかもしれません。

ストレスがかかると血液中に「コルチゾール」と呼ばれる物質が放出されます。
この「コルチゾール」はストレスホルモンとも呼ばれ、血中の濃度が濃くなると強いストレス状態であると判断される基準にもなっています。

このコルチゾールは、起床の際にも放出され、人の目覚め(覚醒)にも関わる物質です。

つまり「無ければ良いもの」というわけではありません。人の体にとって必要不可欠なものなのです。

しかしながら、長時間・長期間ストレスを受ける状況が続くとコルチゾールは増加してしまい、体が本来持っている免疫力を低下させてしまうことになります…。
これは、正しい表現ではないかもしれませんが、「自分の前方だけに注意を払っていると後方や側面からのトラブルに対応できなくなる」状態に似ているのかもしれませんね。
ストレスの要因に対して体の反応が偏ってしまい、本来身を守るために必要な「免疫力」が疎かになってしまう…そのような感じでしょうか。

いずれにしても、この「ストレス」が多い状況が体調不良の心理的要因の内容だと私は考えています。

実際に私自身も環境の変化や長時間労働などが重なってくると免疫力低下から「ものもらい」(感染しないのでご安心ください!汗)が右目の目尻部分に出やすいというのが最近の傾向です(苦笑)

朝起きて目が腫れていると「あぁ、そろそろ無理は禁物だな」と考えるきっかけに活用しています(笑)

今回の我が家の娘も幼稚園入園という大きな環境の変化があって3週間ほど経過した頃だったので、免疫力が低下していたと考えることもできるかもしれませんね。
最近の不安定な気候の変化も一因なのかもしれません。

◆心理的要因の体調不良は、どう対応する?

「安静にする」が答えなのかもしれませんが…。

もう一つ重要なのが、極力「ストレス」がかかる要因を減らしていくこともポイントです。

ストレスの要因は、自分自身でコントロールしにくい場合も多いため即効性は低いかもしれませんが、中長期的な改善や予防には重要になってきます。

「結果」として出てきている体調不良をどうにかしようと考えるのではなく、ストレスの要因を一つでも減らしていく。
そのことが最終的には、体調を良い状態で維持していくことにつながるのかもしれませんね(^^)

『カウンセリングルームこころの羽』岡本教兵

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