あなたの心の糸は何本ありますか?~心理カウンセリングの視点から考える気持ちの整理の仕方~ | 札幌のカウンセリング こころの羽

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あなたの心の糸は何本ありますか?~心理カウンセリングの視点から考える気持ちの整理の仕方~

こんにちは。札幌市北区にある『カウンセリングこころの羽・札幌本店』の岡本です。

今回のブログのタイトルにさせていただいた「あなたの心の糸は何本ありますか?」という言葉。

「心の糸」などと表現すると怪しい新興宗教か何かだと思われてしまうかもしれませんが…私は日本人の大多数だと思う「無宗教」タイプですのでご安心ください(笑)

この「心の糸」という考え方は、「大切にしている価値観」と置き換えることができます。

心理カウンセラーという仕事をさせていただいていると意識的、無意識的かは別として人それぞれ大切にしていたり重要視している「価値観」がいくつかあることに気づきます。

この「価値観」という心の糸は、これまでの人生の様々な体験のなかで作られているものですが、アダルトチルドレン(AC)の傾向が強い方やトラウマになるような体験をしている方の方が沢山の「糸」を持っているように感じます。

辛い体験で落ち込んでいる女性

◆辛い体験によって、「心の糸」が増えるのは何故か…

これは、私の主観的な意見を含みますが、辛い体験をすると人の頭の中、脳内では「繰り返したくない」「もう二度と味わいたくない」という思いが強く生まれます。

この思いが強ければ強いほど、そして、感じる機会が多ければ多いほど「価値観」=「意識すること(意識しないとダメだと思うこと)」は増えていくことになります。

そして、その数が多いということは「絡み合いやすい」状態です。

この状態をイメージしやすいように「糸」という例えで表現させていただきました。

心の中に持っている糸の本数が多ければ多いほど、絡み合う可能性が増えていきます。

そして絡み合ってしまった結果として、「本当に大切にするべきことは何なのか?」が分からなくなってしまうことがあるのではないでしょうか。

心の糸-ハート型のロープ

◆「心の糸」が多いと感じた場合にどうするべきなのか…

私は、心理カウンセリングを通じてご相談者さまが担当カウンセラーと様々な角度からお話をしていくことで、絡み合った心の糸を解いていくことができるのではないかと考えています。

実際にカウンセリングを担当させていただくと、意識している価値観が多ければ多いほど“逆に”何を基準にしたらいいのかが分かりにくくなっている場合があると感じます。

これが“糸”が絡み合っている状態。

この状態を自覚したときには、日頃、何を意識しているのか、過剰に意識しているものはないかを様々な体験をご相談者さまとカウンセラーで一緒に振り返りながら確認していきます。

この振り返ること、自分にとって大切な価値観や過剰な価値観、本来であれば今の自分には不要になっている価値観の存在に気づくことがスタートです。

有刺鉄線を登る人-心の糸

◆様々な体験のなかで色々な価値観を取り入れた結果、不要な「糸」も持っている

心理カウンセリングでは以下のような流れで気持ち(価値観)の整理をしていきます。

①まずは絡み合った糸を解いていくこと(多すぎて混乱している基準を整理すること)

②必要な糸と不要な糸を選別して、不要な糸は切ってしまう

③必要な糸だけが残って絡み合いにくくなる=人生が生きやすくなる

ここまで進むと心は自然と軽い状態になっていることが多いのです。

この進め方は『スキーマ療法』という心理療法をベースにしたアプローチ方法なのですが、心理療法には数百と言われる種類があり、一人ひとりによって合う合わないがあります。

実際の心理カウンセリングでは、まずはご相談者さまのお話をじっくりと聴かせていただくことがスタートになり、その中でどのようなアプローチが合うのかを検討していきます。

もちろんご相談者さま本人の同意を得られないようなアプローチは行いませんのでご安心ください(^^)

「自分自身の気持ちがよく分からない」「生きづらさを感じる」「自分の軸がぶれやすい」と感じる方は、一度『カウンセリングこころの羽』にご相談してみてくださいね。

『カウンセリングこころの羽・札幌本店』岡本教兵

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